天気を気にするひとのブロッグ

へなちょこプラントラバーが千葉より綴る…

kawaii collection by 俺んち。

可愛いは正義

梅雨も明けたのでkawaiiやつ揃えました。

 

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全部今年我が家に来たやつ。今年は小さめの株が気になって気になって。いくつか未発根あります。特に一番気に入ってる株が未発根で切ないです。

 

発根管理については過去に記事を書いているのでこちらからどうぞ。

 

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この時に植えた株については根が鉢底から確認出来たので発根完了です。

 

そしてYouTubeも発根管理の動画上げました。後編はそのうちね。

 

 

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こちらは既に葉が展開してきています。

 

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kawaii仏頭玉。最近よく見る。一時期アホほど探してましたけど、見付かる時はすぐに見付かる。維持なかなか難しいみたいです。頑張ります。可愛い。


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kawaiiプセウドリトス。去年の6月?くらいに蒔いた。ようやくなんとかく見れる大きさにはなってきたけど、開花はまだまだかなー。プセウドリトスはいつか自分で採取、実生したい植物のひとつです。あとはパキポディオイデスも種取りたいのだけど、今年は買えなかったです。また来年。


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kawaiiセンナ。センナも実生したい。大きいやつもありますが、冬にほとんどの枝枯れさせてしまって今年見るも無残な姿に剪定されましたがようやく枝が伸びてきてます。大きいやつがひとつ欲しいなーと思うけど、置き場所問題。

 

更新サボってますが、こんな感じで楽しんでおりますよー。

SNSで目が回るってどうなのか。

色々やってみる

 

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天気を気にする人のビデッオ - YouTube

 

ゆるーくYouTubeを始めております。

自粛期間中に暇潰しで始めましたが、案外動画を作るのが楽しくて。滑舌悪くて、クオリティも低いのですが宜しければご覧下さい!

 

だけどなかなか複数の媒体を更新するのは大変です。YouTube用に動画撮ってると、ブログ用の写真忘れたり、ツイッター、インスタが疎かになったり。今、私は媒体的にはブログ、FBの非公開グループでのコラム、YouTubeツイッター、インスタ、グリーンスナップと6つのSNSをやってるので、正直この数の均一更新は無理ですな…とりあえずGSは辞めようと思っているのと、YouTube、FBは週1更新とかでなんとかやろうかなぁと。私のメインはインスタとツイッターが中心になりそうです。

 

ちょうど先月接木をしたエニグマですが、2株のうちの1株は失敗しました。

 

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原因はまさかの台木が腐ってしまいました。ラメリーは丈夫でもさすがにもう少し養生してから接木をした方がよかったみたいです。


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穂木のエニグマを少しカットするともうラストチャンス残されてるかなー?と言う感じ。なのでうちのそこらにあったパキポを切って再度接木します。


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手頃のラメリーがなかったので、今回はエブレネウムで接木してみました。パキポ同士ならなんでも接げるようです。果たしてこの皺々な穂木でなんとかなるのか、両方とも枯れないかと言うところは不安ですが、大体今回の失敗と成功を見るに1ヶ月くらいで結果は出るみたいなので、もう少しだけ期待を込めて…

 

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ひとつだけ結実してました。といっても何も受粉作業もしていないので、交雑してるかもしれません。花がまたたくさん咲いてきているので筆を使って適当受粉をしておきましたが、どうでしょうか。

試行錯誤の結果…

我が家のオベサ種取り

色々やりましたが、オベサの種を取りこぼしなく取る方法を確定させました。ただし、毎日15分程度でいいので植物パトロール出来る人に限ります。しばらく家を空ける、忙しいって人は今回紹介する方法以外をオススメします。

 

おさらいをすると前回ブログで紹介したのは、これらの方法。

 

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プラカップで作った帽子を被せて種が飛ばないようにする。

 

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こんな感じで弾けてもどこかに飛んでいくことはありません。


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ひとつ程度であればストローを被せる。でもストローと種のサイズがあってないとストローごとどこかに吹っ飛んでる時もあります。

 

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水切りネットを被せる。オーソドックス。種が弾けると大抵ネットに種がひっかかってます。

 

そんな感じで色々とみなさんの知識も借りながらやってきましたが、結果うちでの種取り方法として実施している方法は…

 

ひたすら観察して、収穫する!

 

まず種が弾けるタイミングですが、まだ熟し切ってないものが一晩で乾燥して弾けることはありません。熟してから数日の猶予はあります。


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熟す前の種は緑色ですが、徐々にこのような茶色に変化してきます。そうなると収穫時で大抵はポロリと茎ごと株から外れると思います。色でも見分けられますが、株から外していいか確認する方法としては柱頭を指で突いてみる。もしまだ熟す前の種であればユーフォルビアの白い液が出てくるので、もう少し待ちましょう。


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中には茎は本体に残って種だけが外れるものもありますが全く問題ありません。写真の種は少し割れてきてるのがわかります。このままにしておくと数日で弾けていた種です。


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取った種は水切りネットに入れてハウス内にぶら下げておきます。これであとは乾燥して自然と種が弾けていきます。

 

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この方法にしてからはほぼ弾けてどこかに行ったとか取りこぼしは無くなりました。ネットを被せる、ストローを被せるなどの方法と組み合わせれば更に最強。

 

オベサの種蒔きは取り蒔きを推奨します。今年、去年取れた種をたくさん蒔きましたが、ほぼ発芽しませんでした。あと発芽しなかった種は諦める前に一度全て回収して水に一晩漬けておいてもう一度だけ蒔いてみて下さい。これで発芽した種が結構ありました。どうも結構多量の水分を含むことが発芽のフックになるのかもしれません。自然界では植物は乾季に発芽しても生き残れないので雨季に入ってから発芽する様に出来ているものは多いです。

 

オベサの実生はそこまで成長早くありませんが、ただでさえ可愛い株が自家採種の株だと更に愛着持って育てられますよー!

環境に合う植物。

難物ってなんだろう?

 

アロエ ポリフェラの成長が凄まじいです。難モノと言われたりする品種ですが、条件さえ合えば驚くべき成長の速さで管理もめっちゃ楽。

 

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【2018/4/5】

最初は3号鉢に入った長田苗でした。たぶんコーナンで598円で買ったような気がします。

 

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【2018/7/16】

植え替え。この時点でまぁそこそこ成長してます。ただこの段階ではまだ栽培方法は手探りで水やりも恐る恐るでした。

 

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【190613】

一気に飛んですみません。18年の冬にビビって下手に屋内に取り込んでしまったことで、とてもじゃないけど見せられない姿になりました。今となっては失敗談としてその見せられない姿も見せたいんですけど、その当時は結構本気で凹んだので写真はありません。ようやく少し持ち直して写真撮ったんだと思う。


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【2019/10/2】

急なサイズアップ。思えば19年の夏から調子上がってきたような気がする。夏場に気を付けろと言われるアロエですが、本当に何も遮光もせずに直射で雨晒しで育ててただけなんです。


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【2020/1/14】

前の年に冬に痛い思いをしたので、一切取り込みませんでした。今年は暖冬だったのでなんとかなったのかも。雪が一度積もった時は雪に埋れてましたがダメージゼロでした。良い子は真似しないでください。

 

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【2020/5/5】

かなり鉢が窮屈になってきたので8号の菊鉢に植え替え。サイズもかなりアップして一人で植え替えるのがちょっと大変なレベルまで成長しました。


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【2020/5/31】

植え替えてから1ヶ月経ってませんが、また大きくなった気が…この大きさまできたら少しのことでは枯れない気もします。


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【2020/7/11】

確実にまたサイズアップしました。2年くらい8号鉢のままいけるかなと思いましたが、来年には植え替えが必要そう。今年の梅雨は雨が多くて常に水浸しなのでちょっとだらしない姿になってきてしまいました。もう少し本当は締まった姿で育てたい。


ということで約2年少しで3号鉢から8号鉢まで大きく成長しました。でも特別なことは本当にやってなくて、雨晒しで遮光もせずに直射でがんがん放置しているだけです。置き場も南向きの庭。液肥もあげていなくて、マグァンプを土に少量混ぜてる程度。土も8号鉢に植え替えた時点で節約の為に半分以上はHCの安い土です。でもどんどん成長するんですよね、不思議。

 

コツというか、たぶんポイントは水が意外と好きということ。夏が苦手だからって聞くとちょっと辛めにいきたくなりますが、水は年中多めでいけそう。逆に水やりを辛めにすると葉が増えては枯れて、増えては枯れてでなかなか大きくなりませんでした。あとは寒さにも強いので暖冬であれば通年で外でいけます。が、マイナスが数日続くとちょっと気にかけてあげたほうがいいかもしれません。そして冬は流石に水ジャブジャブは少し控えます。あと室内ではたぶん育ちません。厳しく屋外で育てた方がいいです。寒さに強いので、下手に取り込むとすぐに徒長して形が崩れます。そうなると1年は立て直しにかかるのでいかに徒長させずに綺麗なまま葉を増やしていくかを意識して下さい。

 

とにかくあまり難しい植物と気にかけすぎずに屋外で放っておくような育て方の方がしっかりと成長します。ネット見てると氷水を上げるとか、色々と書かれてますが、本当に同じ植物?ってくらいに我が家の株は何もしてないのですが…

 

本当にきちんとした栽培方法をお伝えできなくて申し訳ないのですが、(個人的には)育てやすくて、成長も早く、綺麗な葉姿なのでオススメできるアロエでした。

色々な植物の色々なこと

植物色々と

 

可愛いサイズの万物想が咲きました。

 

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他にも挿し木一株、これより大きいサイズの株が一株ありますが、今年は全ての万物想が咲きそう。花はこの時期なんですね。


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一応受粉させておこうと思ったのですが、花粉が見当たらない…でも花弁には花粉ついてるように見えません?タイミング遅かったのかなぁ…

 

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後日確認すると花粉ついてる花を発見。どうやら雌雄異熟のようです。そして自家受粉はしないとのこと。

 

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こちらはペアルソニー。数年前にBBで6,000円くらいで買いました。今では信じられない値段。しかも争奪戦でもなく、開場後、だいぶ経ってから買えました。あの時見つけて教えてくれたKさんありがとう。この株も花が咲きそう。春からイベントがコロナで軒並み中止でそろそろあの感じが懐かしく恋しくなってきますね。


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可愛い花です。これは咲き終わり?咲く前?どちらにせよ、万物想もペアルソニーも他の開花株がないので受粉は出来ませんが。確か自家受粉はしないはずです。

 

チレコドンは冬型ですが、意外とすぐには葉が全て落ちず、初夏くらいまでは維持します。そして夏の一番暑い時期は落葉してますが、晩夏には芽吹き始めます。一年のうちの葉がない時期は少ないですね。なので、暑くなってきたら置き場を変えるかと思いますが、少しの水やりは継続した方が芽吹きはじめが調子いいです。もちろん雨晒しとかはNGですけど。

 

ピグマエアも夏型に近いんじゃないかって思いますし、ナマクエンシスは一年中雨晒しですが、今の梅雨から夏にかけてが一番葉が出てきて調子がいい。最近は色々と考え方を柔軟にして植物と接することが大事だなぁと思います。


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ゴルゴニスも花が咲いた。ゴルゴニスの花って臭くないですか?私はあの匂い苦手…受粉しようと思いましたが、既に受粉されてませんかね…?虫のおかげかな。一応、花粉つけておきました。自家受粉はするみたい。こちらも雌雄異熟です。

 

そして我が家のトルチラマが未発根だった件。鉢植えでうちに来たまま管理してたんですが、土が気に入らなかったので悩んで植え替えようと抜いたらこの有様。完全に発根してると思っていて油断していました。


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この通り、ショックです。むしろ結構無茶させてしまったのでよくもここまで維持出来ていたなと植物パワーに感謝。


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あれ?でもよく見ると微発根。最近、根が出始めた感じですね。このタイミングで植え替えておいてよかった。


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4号鉢に入っていて明らかオーバーサイズだったので3号鉢に植え替えました。本当は発根してると思ってたので植え替えたい鉢があったのに…ここから調子上がってくれると嬉しいです。

色々とやってみる楽しさ。

観察と試行錯誤

 

ウンカリーナ・ルーズリアナが咲きました。長年、種をとってみたいなぁと思ってた品種。でもウンカリーナは自家受粉しません。なかなか他の株との花が合わなくて、今まで実生どころか種を取る機会すらもらえず…でも今年は手持ちの株数も増えて、サイズも大きくなり、花が合いました。ということで受粉から種取りの記録です。

 

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正面から見るとパキポのような花。でも横から見るとラッパ型でかなり長細い形です。花は咲いてる期間が短く、翌日かその次の日には落ちている印象。なので咲いたらすぐに受粉作業をします。でも一株につき花数はかなり多く、一度咲くと次々に毎日別の花が開花しているので、チャンスは多そう。

 

どんな仕組みになっているのかまず確認の為に花弁を裂いてみました。最近は受粉をしなくても花を分解して、中の写真を撮るようにしています。こうして文字にするとサイコパスな感じですが、私の育ててる植物は花を楽しむものではないものが大半なので、いつか受粉作業が出来る時の為の勉強です。どこに花粉があって、どこが雌蕊でとか把握してないとスタートラインにも立てないので…たまに適当にこちょこちょしてると結実するラッキーパンチはありますが、それは文字通りラッキーなだけで持続的ではないです。

 

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ウンカリーナに関しては雌蕊と雄蕊が非常にわかりやすい配置です。これなら受粉作業も簡単に出来そう。と思いきや、ネットとか見ると難しいと書いてる人が多数ですね。自家受粉しないからってところが原因だと思うんですけど、どうでしょう。


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柱頭は花粉をキャッチすると食虫植物のように閉じます。植物ってすごい。


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試しに花糸を切ってピンセットで柱頭にこしょこしょしてみます。ベーシックな受粉方法でこれで受粉出来たら簡単なんですが…やはりそう簡単にはいかず、花粉が出ている様子がありません。葯を触ってみても花粉が指につかない。

 

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このまま葯をひとつ柱頭に置いてみました。ちゃんと柱頭が閉じて受粉してそうな雰囲気はありますが、翌日には花ごと雌蕊も落ちてしまっていました。


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どうやらちゃんと花粉を取り出して受粉させないと結実しない感じ。ま、当たり前ですね。


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じゃあその花粉はどこにあるのかというと、葯を先の尖ったもので開いて中から出してやる必要があるみたいです。最初はまだ成熟していなくて、花粉が出てないのかなと思いましたが、開花後、少し待った花も落ちる直前の花も花粉が出ることはなかったです。となると自家受粉(はしないんですけどね)や交雑を防ぐ為にむやみに花粉をまかないような仕組みになってるのかなぁと。葯を開くと写真の通り、中に花粉が詰まっています。


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それをピンセットですくって柱頭へ。柱頭はかなりザラザラで花粉を乗せやすい。写真でもはっきりと花粉をキャッチしているのがわかります。でもあと少し奥に花粉を置いた方が良かったかな?【6/17】


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受粉が失敗していると1,2日後には花柱は花弁と一緒に落ちるようです。


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一方受粉が成功していると花は落ちても花柱は残ります。【6/20】

 

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そこから2,3日すると花柱が落ちます。でもこの時点で子房がなんとなく膨らんできたのを確認出来ます。不要なパーツからどんどん落としていくんですね。面白い。【6/23】

 

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だいぶ子房が膨らみました。受粉確定。【6/28】

 

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こちらも子房は膨らんで確実に受粉は成功してますが、落ちてしまいました。もしかすると一株で大体3鞘くらい結実すると体力温存の為なのか、それ以上は実をつけないように出来てるのかもしれません。お互いに受粉させた二株は偶然だろうけど、どちらも3鞘の結実。残りはやはり落ちてますね。

 

受粉方法は私が今回試した方法でまず成功確定かな。やはり葯のまま柱頭につけてもダメで、葯を先の尖ったもので破いて、中の花粉を取り出して、それを柱頭につけると受粉します。自家受粉は不可。柱頭に花粉の量が十分付着すると柱頭は閉じます。受粉のタイミングは蕾が開いたらすぐ。咲いたばかりの花でも花粉はありました(量は少なかったけど)。むしろ花はすぐ落ちるので早めに受粉しましょう。2,3日後に花弁ごと雌蕊が落ちたら失敗。花弁は落ちても花柱は残ってるなら第一段階はクリア。次第に子房が膨らみ、花柱は落ち、子房にトゲのようなブツブツが出て来たら受粉成功確定です。ただし、ここまで来ても、一株で多く受粉させ過ぎると落ちるようなので注意。

 

ここまで書いておいて結局、このまま種が出来ずに落ちたら笑いものですね。まずは今回は受粉から結実したよというところでまとめたいと思います。このまま引き続き観察し、次は種が取れましたのところでブログに投稿出来ればと思います。ダメだった場合は恐らく記事が上がらないと思いますので、お察しください。最近、お察し下さいパターン多いな。

 

オベサを植え替えるだけ。

オベサダラケ

 

少し前の話になりますが、オベサをめーっちゃ植え替えました。5時間でその数130鉢。しばらく腰痛が取れませんでした…

 

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本当は植え替えずに今年もいきたかったんですが、どうも調子が悪い(枯れないけど、黒くなって部分的にへこむ)株がチラホラと。そういう株は鉢底見ると大抵根がはみ出してきちゃっていたので、まさか根詰まり原因かと推測してみました。このままだとダメになる株を植え替えで救えるならやるなら今だと。7月からは仕事も通常パターンに変わって忙しくなりそうなので。


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爪楊枝が刺さっているのは雌株。今年はちゃんと雄雌も分別します。あとちょっと置き場を変えて育成検証もしてみようと思います。


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ひとつめの置き場が南側の屋根のある棚下。ただし棚下と言ってもそこまで暗くはないので、光が足りなくてヒョロヒョロになるということはないかと思います。雨が強く降ればちょっと濡れるかな程度。

 

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二つめの置き場が屋根のある棚上。先ほどの置き場の上です。南向きなのでこの時期は日照は結構あります。西日も当たるんですが、寒冷紗で少し遮光してる感じです。


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そして三つめの置き場が東側の雨の当たる場所。東側なのでこの時期は午前中だけ日照があります。屋根はないので雨晒しです。

 

オベサですが、案外雨晒し直射でもいけるんじゃないかというのが私の経験からの答えです。去年は今回植え替えたオベサは全て三つめの置き場の屋根のない東側の場所に置いてました。雨晒しでしたが、それでも落ちたのはひとつだけでしたし、とても順調に育ちました。ただし西日はダメですね。すぐに焼けちゃいます。なので西日が当たることのない東側はちょうどよい場所。


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上は同じ場所に今年の3月から置いてる昨年6月播種のオベサ。私が下手くそなだけですけど、2017年に播いたものとあまり変わらない大きさになってきた株もあります。もちろん雨晒し、遮光なしです。ということで今年の置き場としては東側のトレイが一番期待出来るかなと思ってます。成長の変化をお楽しみに。

 

そしてオベサは花盛り。放っておくと虫が勝手に受粉してくれてるんですけど、種ができてないのはお手伝いもします。

 

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まずは雄株の土が溢れないようにティッシュで用土を覆う。

 

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そしてダイレクトに雌株に雄蕊をつける。色々とやりましたが、これが一番手取り早い。

 

そして最近は実験的に別の方法も試しています。

 

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写真だとちょっとわかりにくいですが、雄株から雄蕊を1本ちぎって、それを雌蕊の中央に置くだけ。写真の雌蕊の真ん中に雄蕊が置かれてるのわかりますか?サボテンでこの方法で受粉しているのを見て、同じように出来ないかなと。成功すれば雄株ちょんちょんより更に手っ取り早い方法です。まだ導入し始めたところでちゃんと結実してくれるのかは不明なんですが、この方法で受粉出来るならだいぶ作業が捗る。

 

そして種の回収も一工夫。去年は回収せずにやりたい放題、飛ばしたい放題でだいぶ無駄にしてしまったんですが、オベサの種がそれなりに需要があるとわかりちゃんと回収することにしました。

 

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うちにあった何に使うのかわからないサイズのプラカップの底の部分を切り抜いて、これまたうちにあったガーゼを貼り付けただけ。


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これをこのように帽子みたいに被せて、ダイソーの園芸用テープで固定します。たまたまですが、プラカップと鉢のサイズがピッタリでした。ちなみにダイソーの園芸用テープはただのマステみたいな感じですけど、この幅は使い勝手良くて、2個入って100円だし、意外とあれば使えます。


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こんな感じ。我ながらマメだなと思います。3鞘以上種がある株はこの方法で種を回収してみます。あとは一鞘しか種が出来てない株をどうして回収しようか考え中…一応ストローを被せてますが、ちょうどよいサイズのストローがなくて、風が吹けば飛んでどっかいっちゃう。どうしますかね…何かいい方法ありませんか?

挑戦と向上。

思い切った年に。

 

ずっとやりたいと思っていたことがありました。今年は色々とここまで数年気がかりな植え替えをしたり重い腰をあげてるので、この勢いでやっちゃおうかなぁと。今回のネタは最近よく名前を耳にするエニグマチカムです。

 

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こちらが我が家の接木エニグマチカム。2014年に登録された新しい品種で未だに自生地は明かされていません。昨年か一昨年かにたくさん抜き苗の野生株が日本でも出回りましたが、あちらはただのデンシ系の交配種だというのが最新の見解のようです。エニグマについては私が書くまでもなく、詳しく記載されてる方がいるのでそちらを参照。こちらの株は3年前に発見された方から直々に譲ってもらった株なので間違いなく正真正銘の本物です。

 

The succulentist

 

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我が家に届いたのは2017年の5月でした。こちらは到着時の株。左の株が今回の主役。

 

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3年くらい経ってずいぶん大きくなりました。ただ気になるのは左右に伸びた立派な脇芽。このままでもなんの問題も無いんですけど、どうもこちらに養分を取られてるのか本体の調子があまり上がらない…これをどうしようかここ数年ずっと悩んでました。が、今年は脇芽にもへこみがあって調子が悪そうなのを見て今年はやるぞ。決断。

 

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スパッと。カッターの刃は新しいのを使いましょう。躊躇せずに切るのがポイント。

 

本来は剪定が目的でしたが、このままエニグマを捨てるのは勿体無いので、パキポの接木に初挑戦します。

フォロワーさんがちょうど実生のラメリーを譲れますよとの申し出があったのでありがたく送っていただきました。私も去年、接木しまくるぜと台木を準備する為にラメリーの種子を海外から仕入れて100粒くらい蒔きましたが、種が悪くて5粒くらいしか発芽しなくて接木計画は頓挫してました。

 

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本当は届いたら養生して少し成長させてから台木にしようと思いましたが、思ったよりもサイズが大きかったので、このまま接木しちゃいます。もちろん台木にする旨は了承もらいました。それでも誰かが種蒔いて育ててきたものを切るのは罪悪感…

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こちらもスパッと。斜めにならないように思い切って一発でサクッと切りましょう。

 

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エニグマも切り口を整えます。切った株は穂木、台木共に切り口をよく水で洗い流します。

 

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パキポの接木は乾燥は不要です。もちろん薬剤の塗布もいりません。注意点はなるべく形成層が合うようにくっつけることぐらいでいいようです。切り口の大きさが同じであれば、それもあまり気にせずにただ切り口同士を合わせるだけで形成層も合います。簡単です。


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固定の方法は紐を使ったり、周りに接着剤を塗って固定したり(当たり前ですが、切り口に塗っちゃダメですよ!)、あとは接木用のテープを使ったりするみたいですが、今回は強刺のパキポなので輪ゴムを棘にひっかけて固定。これでも十分に固定されています。とりあえず動かなければなんでもオッケー。逆に切り口が動いちゃうのだけは避けましょう。


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接木に関する色々な情報見てると癒着するまで植えずに置いておく方法とかもあるみたいなんですが、植え込んでたとしてもあまり成功率変わらないみたいなので、そのまま用土に植えました。あとは置き場の方が大事そうです。様子見ながらですが、1〜2週間程度は濡れない、陽が当たらない、風通しの良い場所に置きます。ひとつの目安としては穂木の葉が動いてきたら一安心とのこと。ダメな場合はすぐに葉が黄色くなり、穂木が萎れてくるみたいです。

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せっかくなのでもうひとつの脇芽もカットして接木しました。こちらは近くの園芸店で買った長田さんのラメリーが台木。台木にはラメリー、ゲアリー、フィヘレネンセあたりの成長早くて丈夫な品種が使われることが多い。ですが、サンデルシーに接いでも、グラキリスに接いでもパキポ同士ならなんでも出来る様子。

 

この辺り、下記書籍のP54-57辺りを参照。色々な品種の接木が掲載されていて面白いです。

 

 

掲載されてる方のインスタにも接木株載っているので参考になりますよー。

 

 

これでポケットを叩けばビスケットが2つじゃないですけど、一株が(ちゃんと癒着すれば)3株になるので儲けもの。ただし、親株もろともダメになるリスクももちろんあります。

 

切った親株はどうしたのかというと、しっかり殺菌剤まぶして放置です。

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今回使う殺菌剤はこれ。


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そのまま筆で塗りました。本来は希釈して使うものです。だけどゲッターは殺菌剤の中でも人害、薬害が少ないらしい。某戦争映画でも負傷兵の傷口にゲッターをそのまま振り掛けたりするシーンがあるので、まぁ大丈夫でしょう。これまでもたまにやってますが、今のところ問題があったことはありません。あとはスーパーサボテンタイムさんはルートン塗ってましたね。一般的にはカルスメイトやトップジンMです。でもカルスメイトは言ってしまえばただのボンド、殺菌剤入っているトップジンMの方がいいんですけど、色がどぎついので悩ましいです。


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カットしたところは本体が太ってくるとしっかり傷は埋まってくれると思います。今はバランス悪いけどここからまた数年頑張って丸くなればいい。


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ちなみに接木したみなさま、飛ばした台木の頭はどうしてるんですかね?とりあえず私はメロフォルミスの子株置いてるトレイに一緒に置いておきました。サボテンだとまた発根させて作り直してるみたいだけど、パキポはたぶん難しいです。

 

最後に最近ふと思い出した言葉。

 

 

今年はあと実生のアクレアータの剪定、挿木とギガスの剪定、挿木が残っております…アクレアータはもう少し考えようかな…

発根管理を考える 其の三。

発根管理についての最終回です。

 

前回、前々回は用土について書きました。今回は最後に管理方法について書きたいと思います。

 

つい先日、去年の秋から発根管理してたパキポがほとんど未発根という事実を知りまして。非常にショックを受けながらも再度処理をし、リセットして発根管理をやり直しています。そして同じくらいのタイミングでコロナの影響で長らく待たされた今年の一発目の現地球も入ってきました。私も良くしてもらっている方から何株か譲っていただいたので、ちょうどそれらの株を例にとって私の管理を紹介します。

 

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"秋から管理して全く根が出てなかった株A"

 

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"コロナの影響を受けながらようやく入ってきた株B"

 

輸入されてすぐの株はもちろん抜き苗のまま手にすることが多いと思います。抜き苗だと根元を見ればわかるので問題ないとして、重要なのは既に鉢に植えられた株の場合はどうやって発根の有無を判断するかです。鉢底から根が出てきてくれていればわかりやすいんですけど、発根していても全ての株がそうとも限りません。チョロ根という場合もあります。私が未発根じゃね?と疑うポイントは以下のような状況の時です(あくまで私はね)。

 

・芽吹いてるのに葉がなかなか展開しない。

・周りの鉢に比べて土の乾きが明らかに遅い。

・へこんだ部分が戻らずシワのようになる。

・鉢を持つと想像より遥かに軽い。

・なんか顔色が悪い。

・直感。

 

なんか経験や現物を目の前にしたときに感じるものが判断基準を占めており、なかなか文字では表せなくてすみません。ちなみに今回、発根管理していたが未発根だった株Aは芽吹くが葉が展開しないのと、ヘコミが戻らない、土が乾かないことから怪しいと判断して抜いてみました。ちなみに幹が柔らかくブヨブヨしてる時は腐れの可能性が高いのでそういった場合もすぐに抜きましょう。生きてるけど水切れでへこんでる時はハードグミを触ったように弾力があり指が押し戻される感じ、腐っている時はスクイーズ握ったようにブニブニーとゆっくりへこみ、ゆっくり戻る感じです。

 

 

ここまでわかりやすければいいですが。これは言うまでもなくもう腐っています。そして気をつけるべきはこうなっては救う方法がないこと。なのでこうなる前に異変に気付かないといけません。

 

あとオークションや店舗で鉢に既に植えられたものを買った時も鉢底から根が出てるなど目で確認できる場合を除いてよっぽど時期が悪くなければ出来るだけ抜いて確認しておいた方がいいです。根が無いのに、それを発根済として売っていたのであれば売り手にも責任はありますし、未発根かもということを理解して買ったとしても、根の状態を確認して、必要があれば然るべき処理をしないと死んでいくだけです。


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私が発根処理に使うのはこれらの薬剤。これは輸入直後の未発根株でも、リセットして管理やり直しの株でも同じものを使っています。

 

まずは根元を生きている部分まで切り詰めます。

 

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こちらは今年入ってきたばかりの現地球、株Bの到着して何も処理していない根元。こういう状態で植えたところで発根はしなくはないですが、時間がかかるので、火で炙って消毒したカッターなどを使って根が出やすくなるお手伝いとして根を切り詰めます。腐ったり、既に枯れてる部分は刃を入れた時にグニっと切りにくいですが、生きている部分はさくっと刃が入るので、切り口見る前にもなんとなくわかります。

 

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少し切っただけですが、すぐに生きた部分が出てきました。

 

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こちらはABでもない別の株ですが、このように切ってもなかなか黒い部分が無くならないこともあります。黒くなってるところは腐りが入ったり、死んでる部分なのでここからの発根は望めません。放っておくと今後進行して一気に株がダメになる可能性もあるので、出来るだけ切除したいところ。…なのですが、残された根の長さによってはこれ以上切れない!という場合もあります。それでも黒い部分が残ってる時は殺菌剤(私はダコニール1000倍希釈使います)塗ってそのまま乾かして様子見ます。腐りが進行してるならジュクジュクと乾ききらない感じで、指がズブズブ入ります。こうなるとなかなか厳しいです。ちゃんと乾ききっていて、柔らかさもない時は腐りが止まっている可能性があり、希望はまだあります。

 

だけどあくまでこれらは一部分少しだけ黒いところがある程度の時の話です。

 

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これくらいまで腐りが進行してると手の施しようがありません。もし買ってすぐの株でこんな状態の場合は購入先にまずは相談しましょう。もはや手遅れなのでまともな植物屋であればしっかり補償してくれるでしょう。だからこそ鉢植えの株を買った場合は出来るだけ早く抜いた方がいいです。

 

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上記の株を試しにこのまま植えてみて1週間後でこの姿。完全に腐ってグジュグジュです。指で簡単にどんどん掘り進めていけます。匂いはちょっと酸っぱい鼻につく匂い。

 

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一方の株Aに戻って、秋からの管理では根が出ず、当然ながら傷んで黒くなっていたので、少しだけ切り詰めました。根を生きてる部分まで切り詰めた後はオキシベロン40倍希釈の溶液に漬け込みます。時間は根の状態によりますが、今回は12時間ほど漬けました。黒い部分が取りきれなくて、ダコニールを塗って乾かした時はこの工程は省略する場合もあります。オキシベロン希釈液からあげたらベニカをワンプッシュして乾かします。上の写真はオキシベロンに浸けこんで乾燥までさせた後ですが、これだとまだなんとか期待出来るかな?

 

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ベニカを散布して十分乾かしてから最後にルートンを薄く塗ります。ポイントは切り口だけで無く、根が出そうであろう根元全体に薄く塗ること。切り口から発根することより、他の場所から発根してくる時の方が多いです。

 

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株Bに関してはオキシベロン24時間漬け。その後、ベニカをワンプッシュして乾かしてからルートンを薄く塗る。

 

これで下準備は完了。まとめると工程は以下の通りです。

 

パターン① 「根の切り口は綺麗な状態

オキシベロン40倍希釈液に12〜24時間程度漬け込み

根元にベニカXファインをワンプッシュして乾燥

乾燥したら根の周りにルートンを薄く塗って植え込み

 

パターン② 「黒い部分が取りきれない場合」

ダコニール 1000倍希釈を塗り乾かす

【切口がしっかり乾いて柔らかさはない】

しっかり乾燥したら根の周りにルートンを薄く塗って植え込み

【切口が湿っぽく、柔らかい】

もう少し切れるようなら切り再度殺菌、乾燥の繰り返し

 

株A株B共に今回は腐りもなく生きてることが確認出来たので、用土に植え込んで発根管理スタートします。


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いつも通り植え込むだけ。特別な土も使わずに普段の培養土です。発根管理には肥料も不要ですが、発根してもすぐに植え替えるわけではないので緩効性肥料は土に入ってます。鉢は最初から陶器鉢に植え込んでも状態のいい株なら問題ないのですが、やはり土が暖まりやすい黒のプラ鉢がオススメ。これがいつものパターン。

 

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ただ今回は新たな取り組みとして前回紹介した発根管理用に配合しオーダーメイドした土に植え込んでみます。鉢は通気性のいいスリット鉢を使用します。鉢底に軽石多めで更に通気性を高めて植え込みました。表土の富士砂は発根管理には不要ですが、スリット鉢は柔らかいので株がズレたりする為、株の固定も兼ねて硬い富士砂を敷いています。紐で固定するなどでもいいと思います。

 

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置き場は5月以降であれば外でも問題ありません。雨晒しの場所はもちろんNG。直射も出来るだけ避けた方がいいので風通しの良い半日陰の場所がいいです。我が家では最低気温が15℃を下回っていればハウス内の日陰、最低気温がそれ以上だと雨に濡れない日陰です。今はもうだいぶ気温も上がったので、今回は40%遮光ネットが張ってあり、雨に濡れない場所で管理します。水やりも基本的にはサッと軽く1日で乾く程度。あとは霧吹きで管理。ベストの時期は梅雨の湿度が高い6月くらいが個人的には一番いい時期。

 

逆に秋以降に発根管理するのはあまりオススメしません。今回、我が家の未発根の株も全て昨年の秋以降に入った株でした。もちろんガラス温室など使えば発根管理は年間通して可能ですが、やはりガラス温室だと水分や湿度の調整が難しいので、私はもう断念することにします。

 

以上が私の管理方法でした。

 

…最後に改めて。ここまで書いておいてこういう身も蓋もないことを言いますが、結局のところまずは株の鮮度というのは間違いありません。状態の良い株なら何も下処理もせず、陶器鉢に植えてもすぐに動き出します。逆に長らく抜き苗のまま放置されたり、海外で適当に採取されてダメージが残っている株はどうやっても発根しません。ないので、まずは未発根株の購入は信頼出来るところから買ってください。そして根気強く、折れない心も必要です。全く気候が違う場所からやってくる植物が簡単にその地の気候に慣れるのは想像以上に難しいです。今回投稿した方法で100%発根する保証はもちろんありませんし、株の状態によっては抜いて確認したり、水耕に切り替えたり、ちゃんと目で確認しながら管理する必要があります。枯らしたり、腐らせたりすることもあると思いますが、勉強代としてじゃあ何が原因だったのかをしっかり考えて改善していくしかないですね。

 

繰り返しですが、あくまで!私はこんな感じで私は発根管理していますの紹介でした。ちょっとだけ参考程度にお考え下さい。用土についてを2回とそして今回の計3回でだいぶ長い文章になってしまいました。最後まで読んでいただいた方はありがとうございました。

 

発根管理は悲しい想いをすることも多いですが、発根して葉が出た時の喜びはたまりません。現地の自然破壊などを考慮すると、これからどんどんみんなも輸入株の発根管理をしようぜ!とは言えませんが、長い年月をかけて育ってきた株達。どうせ、日本にもう既に根無しで入って来たのであれば、せめて大事に育てて一生付き合っていきたいですね。

発根管理を考える 其のニ。

前回の続きです。

 

前回は用土についてのおさらいがメインでした。今回はいよいよ発根に適した用土を考えます。


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前回のコラムで保水性、排水性、通気性の話をしましたが、発根管理用土はどの性能にフォーカスを当てるかです。では発根に必要な要素はなんでしょう?温度、風、水、湿度、色々とあるかと思いますが、パキポディウムについて、これらをまとめている情報は見付かりませんでした。というよりも色々な書籍も読んだりしましたが、多肉植物の用土に関する情報が少な過ぎます。ほぼどの書籍もサイトも書いている内容は重複していて、情報は無いに等しいです。こんなブームになる前から育ててる人は確実にいるかと思うのですが…なので一旦、他の植物から考えることにしました。

 

他の植物から調べるにあたってバラなんかはあまりにも違うなーと思い、同じキョウチクトウ科(とはいっても顔も知らない遠い親戚レベル)のプルメリアの挿木について調べます。こちらはまだ情報があり、プルメリアの挿木で大切なのは以下の点のようです。


・切り口を生きている組織まで切り詰める

・切った後はよく乾かす

・ルートンなどの薬剤を使って発根促進する

・保水性と排水性の高い用土に植え付ける

・水やりは乾いたらすぐ。水切れは禁物

・最低気温が20度以上の5月以降がよい

・明るい風通しの良い日陰で管理する


…など。調べながら「あれ?これって今までパキポの発根管理でやってきたことと同じじゃん」と。この方法でパキポに関しては発根せずに枯らしたことがないのであながち発根管理はどの植物でも大きく変わらないのかもしれません。


これらを総合して発根管理に適した用土は以下のようなものではないかと一旦、仮定してみます。


・保水性と排水性のバランスがとれた用土

・PH値は酸性〜弱酸性

・無肥料


以上を踏まえて配合を考えてみました。


30% 赤玉土 保水性と排水性

15% 鹿沼土 用土を酸性に

10% 軽石  排水性と通気性、根の分岐促進

30% 川砂  排水性と通気性

15% バーミキュライト 保水性


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肥料は発根管理用なので入れません。自分で買い揃えて混ぜてもよかったのですが、今回は以前も紹介したカインズのオーダーメイド用土で注文しました。納期は8日間でしたが、注文から4日で届きました。

 

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細かくて水捌け悪そうですが、川砂が多いので見た目よりは水は抜けます。ただ、川砂を15%にして、赤玉35%、鹿沼20%、軽石15%にしてもよかったかも。

 

PHはどうでしょうか。買ったけどあまり使ってなかったPH計があったなと引っ張り出してきて値を計測してみます。

 

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電池不要で濡らした土にズボッと挿すだけ。計測値が結構ブレるとのことですが、そこまで細かい数値を求めるわけではないので十分です。

 

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PH値は5.6です。弱酸性でちょうどよいですね。

 

用土も準備が出来たので、最後は株の処理をしてから植え込みです。最終回に続きます。

発根管理を考える 其の一。

長文にお付き合い下さいませ。

 

今回からパキポディウムの発根管理について3回に渡って書きたいと思います。思えば園芸を趣味としてから割とすぐに海外からベアルートの輸入に手を出しました。私は実はおもちゃの収集も趣味でありまして、海外から物を買うという行為自体は結構昔からやっていたので、植物の輸入にも抵抗無く入ることが出来たのかもしれません。なので何も知らないズブな素人の時から発根管理とは付き合ってますが、未だにこれ!といった管理方法が確立出来ていません。ですが今まできちんと整理したことがなかったので、ここらで一回まとめておこうと自分の備忘録としてこの投稿を書いています。

 

はじめにお断りしておきますが、発根管理は正解がありません。なので同じように管理して枯れた、腐ったのクレームはご遠慮下さい。あくまで少しのエッセンスとして参考にする程度でお願いします。また山採り株に対して嫌悪感を持ってる方、未発根株には興味がない方にも時間の無駄かと思いますので、飛ばしてくださいませ。そして水耕発根に関しては私は一切やったことがないので、他の方のブログを参照下さい。個人的には植物日誌さんのブログなんかは参考になると思います。

 

全3回の1回目は発根管理用土について考えてみたの回です。文字ばかりです、すみません。

 

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みなさんは未発根株の用土は普段植え込んでる培養土と使い分けたりしていますか?私は現状、全く使い分けをしていません。いつも植える用土と同じ用土に未発根株も植え込んでいます。理由としては発根管理用の土を使ってしまうと、発根後、早い段階での植え替えが必要となります。出来れば発根しても1年間くらいはそのまま様子を見たいところ。それならば発根してもそのまま管理出来るように普段使ってる土に植えた方がいいじゃん的な思考です。ただそれも発根したという前提のこと。発根をまずさせることが出来なければ何の意味もありません。

 

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ということで今回は発根用土を本気で考えてみました。


まず用土についてのおさらい。基本的な知識なので知っているよ!という方は飛ばしてください。


用土を語る上でよく聞くワードに「保水性」「排水性」「通気性」という言葉があります。これって当たり前に目にしてますが、それぞれどういうメリット・デメリットかきちんと理解していますか?私は最初の頃は全く理解していませんでした。おさらいするとざっくり説明して以下の通りです。


保水性 … 言葉の通り水もち、水を保つ力。保水性が高過ぎる用土では常に鉢内は湿った状態で空気が不足する。その結果、根は窒息状態となり根腐れなどにつながる。

 

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【保水性の高い用土一例】


排水性 … 水はけ。排水性が高過ぎる用土では常に鉢内は乾いた状態で根が水分の吸収が出来ずに十分な成長が出来ない。

 

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【排水性の高い用土一例】


通気性 … 鉢内に酸素を取り込む力。通気性が高い用土では用土の隙間から根が十分な酸素を取り込むことが出来、成長促進につながる。


植物の根を成長させるには水と空気が必要不可欠です。たぶんみなさん、ここまでは植物を栽培しているとなんとなくわかりますよね。でもどこか引っかかりませんでしたか?私は植物を始めた頃、すごく引っかかりました。私の疑問ポイントは「保水性と排水性を持った土がいいってよく聞くけど、それって真逆の性質じゃん!どういうこと?」「排水性と通気性って同じじゃないの!?」という2点でした。でもよくよく考えるとそれも簡単な事でした。


・保水性と排水性の関係について


例えば黒土は保水性は抜群で水をあげるとジットリとした土になりますが、水を持ちすぎて、鉢内で空気不足になります。逆に軽石のみだと排水性は抜群ですぐに水は抜けますが、鉢内が乾燥し過ぎて根は十分に水を吸収出来ません。どちらも保水性、排水性それぞれで見ればとても優れていますが、植物にとってはあまりよくない環境であることはわかりますよね?そこでその二つの土を混ぜると黒土の保水性と軽石の排水性が合わさって、適度に水も持ちながらも、適度に水も抜ける保水性と排水性を持ち合わせた土が出来ます。それが保水性と排水性のあるいい土ということで、こうした調整をする為に色々な土を混ぜて配合しています。じゃあ混ぜたら保水性と排水性を持った土が出来るのはわかるけど、赤玉土単体で保水性と排水性を持っているってどういうこと!?という疑問が出ませんでしたか?それは赤玉土自体は適度に保水しますが、粒と粒の間に隙間が生まれることで、その隙間を通って水や空気が抜けます。それが保水性、排水性を持った土と言われる理由です。なので経年により赤玉土の粒が潰れて微塵になった場合は排水性の機能が低下し、保水性が高いだけの土になるので定期的な植え替えや、土の再利用は注意が必要です。

 

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上記は同じ分量の異なる用土に同じ量の水を潅水したもの。左から黒土単体、軽石単体、黒土と軽石を1:1で混ぜた土。となっており、全てに200mlの水を潅水した。水がコップに溜まっている量が多いほど排水性がよく、少ないほど保水性がいい。当然ながらコップの水の量は黒土<配合土<軽石だった。


・排水性と通気性


排水性=水はけ、通気性=空気の通りやすさです。植物は根から水だけでなく酸素も取り入れています。保水性が高く、排水性が低い用土だと土の中に水が溜まってしまい、空気が通りません。その為、根が酸素を取り入れられず、窒息状態になり根腐れを起こします。


また用土の話をする上で欠かせないのはPHの話です。私も最近まではPH値を気にすることはなかったのですが、園芸においてあまり重要視されてないのは日本くらいで世界の園芸家達にとってはPHを調整して用土を作り、栽培するのは当たり前であって、気にしないことが信じられないと聞きました。恐らくは日本では用土は買うのが普通で、PHなんて気にしなくても栽培出来ないほどの酸性やアルカリ性に土が傾いていることはないからではないでしょうか。一方、海外では土は買うものではなく、取ってきてその土で栽培するというのが当たり前に行われているようです。となるときちんと性質を確認しなければすぐに植物が枯れてしまうリスクもあり、調整することは当然とされてきたのではないかと思います。


では塊根に適したPHとは?海外のWikipediaに土に関する表記があったので掲載します。

 

Pachypodium have a pH range from strictly acid soils with a pH Level of 3.5 to 5 to neutral to Alkaline soils at a pH level of 7 to 8. Species growing on gneiss, granite, and quartzite adapt to acidic soils. Species preferring a pH level of 3.5 to 5 are Pachypodium brevicaule, P. cactipes, P. densiflorum, P. eburneum, and P. rosulatum. The species growing on calcareous, limestone, for instance, adapt to a basic substrate. Species growing in acid to almost basic soil that have a pH level between 4.5 to 7 are P. lamerei and P. rutenbergainum. P. meridionale grows in neutral soils. And, some species tolerate both acidic and basic soil conditions. P. sofiense can be found in either soil condition. (For species that grow in only one type of soil pH condition maintaining that "simulacrum" of acidity or alkalinity is crucial to success in cultivation.)

 

こちらを読む限りは品種によっての違いはありますが、ほとんどのパキポはPH3.5〜5の酸性の用土を好むようです。ただ色々と情報を探していると国内では弱酸性〜中性のPH6〜7が適していると書かれているものが大半で酸性が適しているという情報はありませんでした。それが日本での栽培に適したのが弱酸性なのか、そこまでの情報は拾えず…用土を酸性にするなら鹿沼土ピートモスなどを配合しましょう。


随分と長くなってしまったので、一旦締めます。次はいよいよ本題の発根に適した用土と環境を考えます。

アレのその後。

あの結果はどうなったのか。

 

つい1ヶ月前、こんな記事を投稿しました。

 

 

それから1ヶ月が経って挿木はどうなったのかという経過報告です。

 

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鉢によって葉っぱが増えてたり、全て落ちてたり様々。この1ヶ月の管理ですが、平均30℃のハウス内の棚下の日陰で管理し、腰水は切らせないようにしたので常に用土は濡れている状態。鉢も極力触らないようにしていました。

 

先にもう結果からお伝えすると…1本も発根していませんでした!残念!それぞれひとつずつ見ていきます。

 

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【川砂】

こちらが唯一葉が全て落ちた。枝先から枯れてきており、切り口も触ると柔らかい。腐っている?枝に生気もなく厳しい状態。


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【挿木用土】

1本の状態が微妙だったのでこちらは2本挿しておいた。内1本はカルスが出来ており、葉も新しく芽吹いていた。発根は時間の問題だった?


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パーライト

こちらも切り口の上部辺りから発根の兆しあり。


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バーミキュライト

カルスが出来ており、一番根が出そうなのがこの枝。葉は一部黄色くなっているが、枝は緑の部分も多く、一番元気。

 

という感じでどの枝も発根まではいきませんでしたが、枝によってはもう少しかなぁといったところ。原因としてはまず1ヶ月ではちょっと期間が短かったかな?という点。挿し木した時の記事にも書いた通り、木本の挿木は発根まで1ヶ月から2ヶ月程度かかるようです。なので今回も焦らずに2ヶ月経ってから確認していたらいくつか発根していた枝もあったかもなーという感じです。そして発根させたいあまり、ルートン塗り過ぎ。ルートンは多ければいいという訳ではなくて、多いとカビのようになり、発根阻害してる気がします。本当に薄く塗るのが良さようです。でもその他の管理としては悪くなかったのかな。ということでなんとも中途半端ですが、挿木をするならバーミキュライトもしくは市販の挿木用土が今のところ良さそうです。引き続き検証します。


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とりあえず今回抜いた枝はカルスも出来ていなかったものはラピッドスタートの希釈水につけて水耕に切り替えてみます。これで一瞬で発根したら笑う(でもそうなりそう)。


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カルスが出来ていた2本に関しては最近使っている川砂多めの発根用土で管理します。こちらは引き続きハウス内の明るめの日陰に放置。腰水はやめます。この後、どうなるか楽しみながら、また経過報告します。

 

ちなみに剪定した株はどうなったかというと…


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脇芽が出まくりですごくいい感じです。幹が太った感じはしませんが、枝振りがよくていい株になりそう。

 

一方、剪定もせずにそのままにしていた株。


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元々あった枝からはたくさん葉が出てきているんですが新しい枝は増えてません。ひょろひょろと枝が伸びてみっともない感じ。…ということで1ヶ月遅れをとりましたがやりました。


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ここからどんな姿になるのか楽しみ。切った枝はもちろん挿木としてまた土に挿しておきましたよ。

憧れの今。

憧れてた植物は…

 

先日、受粉作業をしたロックウッディの種が取れました。

 

 

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ちょうど1か月くらいですね。気付いた時には弾けてしまっていたのと鞘を回収時にいくつか種を落としてしまったので、少しもったいないことをしました。

 

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ぎっしりつまっています。まず回収したのは3鞘で78粒。落とした分を考えると90粒くらい取れたのかな?翌日に一鞘回収し、100粒超え、あともう一鞘残っているので今年は昨年に比べだいぶ取れそうです。でもほとんど先約で声かけていただいていた方のもとに行きそう。

 

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親株たち。今回はEselsfontein産として入ってきた株同士です。こちらの産地の株はどうも玉葱のようになかなか葉が枯れ込んで丸まってくれません。管理の問題かなと水を辛くしたり、遮光を下げたり色々とやってみましたが、やはりなかなか上手くいかない。でもこうして写真で見ると奥の株は案外悪くないですね。先週ハイポネックスをあげたのですが、すぐに開いちゃうと思いきや、なんかみんな調子が良くていい感じ。今までが水を辛くし過ぎてたのかもしれんね。

 

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一方でちゃんと玉葱のようになるこちらはFloriskraal Dam産。こちらは放っておいてもこういう姿になります。でも逆にこちらは水が多いとすぐに開いてしまいます。維持するのは難しい。大先輩にすればただの草なので放っておいても育つよとのことなんですけどね。

 

さて問題はこの種をいつ蒔くかということ。ハオルチアの実生やってる方に聞くと採り蒔きがいいよだったり、春、秋と本当に人それぞれです。夏場でもある程度涼しく過ごせる置き場を今年はつくったので、少しだけ採り蒔きで蒔いてみようかなーと思ってます。

 

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さて明日ぐらいからはこちらのFloriskraal Dam産の受粉作業が始まりそうです。こちらは花芽が上がりまくっているのですが、結構種が出来にくい印象なので、頑張らねば。

 

数年前には一株手に入れることを願っていたロックウッディ。いつの間にか我が家には輸入株は溢れてますが、自家受粉、自家採種、実生、開花、自家受粉、自家採種まではもう少し時間がかかりそうです。

なる早での処置。

残念な方の植え替え

 

私はパキポについては毎年、春に2回植え替えるタイミングを決めています。1回目は暖かくなってきた3月〜4月に休眠から覚めて芽吹き始めてきた株や、まだ葉は出てないけど生きてると確信があり、鉢上げをしなきゃまずそうな株を植え替え。そして2回目は5月後半〜6月中旬。ただしこちらは元気な株ではなく、気温も安定している時期なのにまだ芽吹いていない株を植え替えます。1回目は元気な株、2回目は不調な株です。もちろん普段から顔色を見て明らかにまずそうであればすぐに植え替えますが、見たところは肌色も感触も問題ないのに芽吹かない株が必ず毎年出てきます。そうした株は一旦、5月中旬くらいまでは我慢をして様子を見ますが、それでもダメなら夏前には一度抜いてみることにしています。このような株は大抵、地中で何かしらの問題があることが多いです。

 

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今年ではこの恵比寿笑が全く芽吹く様子がありません。かといって柔らかいところがあるわけでもないし、幹自体は緑をおびている。恵比寿笑は休眠明けで失敗して腐らせることが多いのですが、その場合は触って一瞬でわかるくらいブヨブヨになります。そういう箇所も一切無い。でも全体的に何か萎れているような気がしますし、この時期に葉がないのは明らかに何かしらの原因があるので抜いてみました。

 

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原因は明白。カイガラムシです。我が家では憎きカイガラ。根がほとんどやられていて根無しにするくらい全て毟り取るしかないかも。こればっかりはやはり抜いてみないとわかりませんでした。

 

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出来るだけ丁寧に且つ憎しみを込めて筆で根とカイガラムシを落としながら、水で洗い流しました。もちろん通常の植え替えではここまでやりません!ほぼ根無し、発根管理のつもりでここからリスタートします。とりあえずベニカXファインをぶっかけて乾燥。カイガラムシは全除去は厳しいかも。用土にもオルトラン混ぜておきます。結構長く我が家にいる恵比寿笑なのでなんとか復活することを祈ってます。乾燥後は不要ですが薄ーくルートンを塗って植え込みました。

 

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よい大きさのプラ鉢がなかったので素焼き鉢へ。根がほぼ無くなったとはいえ、一部はまだ生きている根があるので、プラ鉢でなくても大丈夫でしょう。これですぐに葉が出れば安心なんですが…根にカイガラムシがついてるパターンは経験上、結構な確率で腐りが入るので心配です。日陰で養生します。

 

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恵比寿笑ついでにこちらの株も紹介。写真は3年前の2017年6月撮影です。接木の恵比寿笑で札は"brevicaule white flower"として入ってきました。毎年、春から秋までずっと雨晒しで育てています。そして現在の姿。

 

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パキポは接木でもあまり成長の速さや、大きさ変わらないって言う人いるんですが、個人的には接木はやはりだいぶ早い。そして安心。今年こそは花が見れるかなーと思ったのですが、今年もお預けになりそうです。

それにしても白花恵比寿笑ではなく、なんてことないレウコキサンツムですね。レウコは恵比寿笑の亜種と思われているようですが、近年では別種として扱われることが増えたようです。確かに実生でも恵比寿笑とレウコを一緒に育てるとわかりますが、恵比寿笑に比べると丸く上に伸びる傾向があります。どちらかというとエブレネウムに近い形。この株見てもエブレらしさもあります。そもそもこれで黄花なんて咲いた日には、知ったか、乙!となってしまうんですが、花が見れるのはいつになるのでしょう。この分だと実生株の方がもしかしたら早いかも。

探せば見つかる。

ずっと探してた鉢がありまして。

 

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2.5号のウ泥ラン鉢。写真のこの鉢は大先輩にいただいたもの。ウ泥鉢の角鉢は今でも製造されているようですが、ラン鉢はもう廃盤で国内では流通していないとの話もあり、色々とネットや知人に聞いてみてもこれまでなかなか入手することが出来ませんでした。

 

それが巡り合わせとは不思議なもので、そんな探してた鉢がここ数日で一気に手に入ったので嬉しいよ投稿です。興味ない人は全く興味ないと思うので読み飛ばして下さいませ。

 

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キッカケはたまたま覗いた某HC。私、新しいHCに行くと必ず鉢コーナーは確認するようにしてるんですが、シレッと売ってやんの、ウ泥ラン鉢。二度見しました。価格も3号サイズで250円程度。どうやらこちらは国内ではなく中国からの輸入品のようです。もちろん数点購入しました。でも私が探しているのは2.5号サイズで且つ、こちらの中国産はちょっと背が低くぼったりしてる(表現伝わりますかね?)印象。

 

でも売ってることは確認出来たので、もしかしたら今、ネット探したら見つかるんじゃない?と検索してみると…本当にあっけないほど簡単にネットで販売してる店が見つかりました。これまで何度も色々なワードで検索しても見付からなかったのに!ということですぐに注文した鉢が届いた。

 

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こちらが今回購入したもの。2.5号、3号、3.5号でこれ以上のサイズもありましたが使わないかな?と思い、今回はこの3サイズを購入。こちらは国内で製造されている鉢のようです。


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一方、HCで買ってきたもの。3号、4号でその他サイズがあるのかは不明。中国産です。


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3号鉢で比較。左が中国産、右が国産。国産の方が少し背が高い。


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径も国産の方が少し広くて、縁の部分も少し違います。国産のは緩やかなカーブ。


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底の仕上げは国産の方が丁寧。


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でもどうですかね?ぶっちゃけ言うと私は縁の感じとかサイズとかあと色味とか総合すると中国産の方が好きかも…このちょっと焼き締められて黒色っぽいのがいいですよねー。やや幅広でぼったりしてると思ったのも今やそこまで感じません。値段もひとつ50円くらい差があるので、3号はHCで買った中国産の方でいいかなー?

 

そして本命の2.5号。


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これです、これです!全く同じサイズなのでこちらで間違いない。どうやら2.5号は廃盤のようで、問屋や鉢屋、園芸店にあるものが無くなれば流通は終了とのこと。ということで、今在庫を確認してもらっているので、もう少し追加で購入しておこうかなと思います。

 

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でもこの2.5号鉢。サイズ感やシルエットとしては抜群に可愛いんですけど、使うとなると小さすぎて植え込める植物がめちゃくちゃ限られてしまうんですよね…というのがネックで追加で買ってもそこまで使うことはあるのかという感じですが、成長の遅い植物、例えばサボテンとかを植えるにはいいのかもしれません。

 

ということで今回は特に有益な情報もない内容でしたが、私が探してた鉢が見付かって嬉しいという記事でした。