パキポディウム・グラキリスを実生で種から育てる方法
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先日ブログでパキポディウム・グラキリスの受粉方法を紹介しました。
無事に結実して、種が収穫出来ましたので、嬉々として早速種を蒔くことにします。ということで今回はパキポディウム・グラキリスを種から育てるお話。
受粉した株はどうなったのか
受粉成功から採種まで
結局2ヶ月くらいかかってしまいました。恐らく原因は一つの花茎に受粉をさせすぎてしまったこと。養分が分散されて成長が遅れたんでしょうか…
こちらが調子に乗って受粉させまくった結果、5つも種がついてしまいました(グラキリスはひとつの花で2鞘出来るので計10本)。
一方こっちはひとつの花茎に対して2つの花が結実した株。これくらいが良さそうです。1枚目の株とは鞘のサイズも全く違います。ちなみに2枚目の株の方がだいぶ遅れて受粉したのですが、あっという間に成長は1株目を追い越してほぼ同時に種が収穫出来ました。
受粉のさせすぎには注意しましょう…とはいえどれくらい結実するかもわからないので調整は難しいですよね…あとはもちろん結実後の管理方法にもよるのかなと思います。SNSで5本以上の鞘を付けてもすごくきちんと元気に育てられている方もいました。この辺りはまだまだ勉強が必要です。
あとはハダニに悩まされました。屋内で管理していたのですが、気温が上がってくると屋内ではハダニがすごく発生します。LEDの温度がちょうどいいんですかね?ハダニを防ぐには適度な風と適度な葉水ですが、屋内だとなかなか気軽には出来ません。
そんな感じで下手すりゃ鞘の中は空じゃないのかとドキドキしてましたが、なんとか種は取れました。良かった。
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株によって種の違いが顕著に
種が取れたのは良かったですが、同時期に採れた2株で種の大きさはかなり異なりました。ちなみにどちらもグラキリスです。グラキリス以外に同時期に開花していなかったので交配種ではなく、間違いなくどちらも純血。
左が成長遅くてドキドキした株で、右がその後に結実した適正数鞘を付けた株。左の種は見るからに萎んでいてちょっと心配。ですがよく見るグラキリスはどちらかというと左のような種が多い気がします。逆に右の種は大きくて新鮮そのもの!でもあまりグラキリスらしくない感じはあります。でも何度も言いますが間違いなく純血。
結実した数が倍以上違うこともあってさすがに種の数は左の方が量は多いですが、右の株も2つの結実にしてはそこそこ数が取れました。なんとかあの受粉方法で種がちゃんと取れることを実践できて良かった。
種から植物を育てる
実生(みしょう)ってなんだ?
「みしょう」と読みます。「じっせい」ではありません。読み方がわからない初心者あるあるなので覚えておきましょう。
言葉の意味は【種から芽を出して、生育すること】で、その通り、種を蒔いて植物を作り出すことを実生と言います。
そう聞くと難しそうですが、そんなことはありません。種を手に入れるのもすごく簡単になりましたし、種を蒔くノウハウもネットを検索すればたくさん転がっています。時間はとてーもかかりますが、
種をどうやって入手するのか
種子を扱う販売店も増えてきました
これまでは輸入するのが一般的でしたが、国内でも扱うお店が増えてきました。この記事内でまとめようと思っていましたが、そういえばこの前の投稿でまとめているじゃんとリンク貼っておきます。
ちなみにコロナ禍ですが海外のサイトでも無事に国内に輸入は出来ているようです。が、また最近検疫のルールが変わって、販売元がそのルールに適応していないところもあるようなので、海外から買う際はきちんと自己責任で調べてから購入をお願いします。
私はもうここ数年、輸入は全くしていないので、情報についていけておりませんので、聞かれてもお答えできません…ゴメンナサイ。
素晴らしき自家採種という考え方
でも今回は自分の家で受粉して、自分の家で採種した種を蒔きます!抜き苗から発根管理をして、根が出て、花咲いて、大事にしていた株から採れる種はまた思い入れが違います。そして何より、うちの庭だけでまた新しい株を作り出せるのが楽しすぎます!
2021年は振り返ると栃木の大正堂さんに行ったときに5,000円ぐらい使ったきりで植物を他に一切買っていないことに気付きました。なのに庭にはどんどん植物が増えつつあります…子株を外したり、挿木をしたり、種を蒔いたり…自分の手で新しい植物が増えていくのはやはり植物栽培の醍醐味でもあります。
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パキポディウム・グラキリスの実生方法
ちょっと脱線しましたが、ということで本題のグラキリスの種を蒔きましょう。
種はいつ蒔けばいいの?
基本的には環境さえ作ることが出来れば年中いつでも蒔けます。
ただやはりそれぞれの品種の成長期に合わせた種蒔きを推奨します。
秋型(冬型) ・・・ 9月~10月
季節というよりも気温で判断したほうがいいかもしれません。夏型のパキポで言うと気温が最低25度は維持できないと発芽率がすごく低くなる傾向にあります。なので関東だと4月はちょっと早い。一方で気温が上がってもあまり遅くなりすぎると、とんでもなく小さいままで冬を迎えないといけません。なので遅くとも6月中には蒔き終わりたいところです。我が家では毎年GW明けがひとつのタイミングです。
あとは加温が出来る環境があるのであれば夏型を冬に蒔く冬蒔きなんかも出来るに出来ます。私も一時は冬蒔きをしまくっていました。が、それらの株は結局今手元にはほとんどないかも。冬蒔きは当然ですが屋内での栽培になります。LEDで育った株は成長速度も速く、立派な姿にはなるのですが、屋外栽培に切り替えるのが少し難しい気がします。かといってLEDなしで加温だけでは屋内ではヒョロヒョロな株になります。なので結局はやはり適期に蒔いたほうがいいのかなぁという結論に達しました。
種を蒔く前に準備すること(前夜)
種の準備も出来て、季節も春!さぁ種を蒔きましょう。
種蒔きってハードルが高そうですが、種を入手して、蒔くだけなら今や本当にハードルも下がって初心者だろうが誰でも気軽に出来るようになりました。過去に私も100均の商品だけで種を蒔くなんて記事も書いています。
2年前…懐かしいな…この時に蒔いたバリーは未だに棒ですが一応健在。
あとの株はたぶん翌年出展したイベントでほとんど手放してしまった気がします。
脱線しましたが、こんな感じで本当に種蒔きなんて簡単ですよ。ということで今回も近所のホームセンターとダイソーで色々と買ってきました。
✔ プラ鉢 ・・・ プレステラが安価でオススメ
✔ 管理用ケース ・・・ 100均で十分。湿度保つために出来れば蓋つきがいい
✔ 用土 ・・・ 普段使っている多肉用土でOK。根潜り不安なら柔らかい土も用意
✔ メネデール ・・・ おまじないとして
✔ ベンレート ・・・ カビ防止。新鮮な種でも出来ればあったほうがいい
■ なくてもいいけどあれば便利
□ ピンセット ・・・ 先が鋭利なら尚良し。私の推しはセリアのクラフト用ピンセット
□ 注射器 ・・・ 希釈用。化粧水小分けにする用のもの。コスメコーナーにあります
□ 計量カップ ・・・ 500mlで溶液を作ることが多いので、希釈する際にあれば便利
□ マヨカップ ・・・ 使い捨て出来るので、種を浸すときに便利
メネデールとかベンレートの薬剤がちょっと高いんですけど、今回だけで使いきりではなく、頻度にもよりますが、1年以上使えるので、種の費用を除けば資材なんて余裕で1,000円以下で揃います。
■ プラ鉢
私はプラ鉢で種蒔きをする時はプレステラしか使いません(あとはたまに100均の温野菜作る容器)。別にこだわりがそんなにあるわけでは無くて、理由は近所のHC(コーナン)で売っていて、10個200円少しと非常に安いから。鉢は洗って使いまわす派ですが、実生は腰水期間が長くて鉢も苔が生えたり汚くなることが多いので、これだけ安価な鉢だと気にせずに捨てられます。たまにSNSとかで陶器鉢に種を蒔いている人を見たりしますが、オススメしません。理由は色々ありますが、まず腰水に適さない(腰水しなくても乾きがちになるので生育に適さない)のと、鉢の温度をあまり上げられないからですかね。ダメではないですが、陶器鉢にはもう少し大きくなってから植えましょう。
■ 管理用ケース
このダイソーのシューズケースは蓋もついて1個110円とお買い得。
特に【3】番の小さいサイズのケースが105型のプレステラがぴったり4個入ってすごく気持ちがいいです。もうこのケースだけで蒔きたいんですけど、最近は近所のダイソーではずっと欠品が続いています。
用土については後述します。
あとはいくつか薬剤も使用します。
■ メネデール
メネデールって本当に効果があるのかイマイチわからないんですけど、それでもおまじないとしてみんな使ってますよね。私も効果があるかわからないと言いながらも使わないとちょっと不安になります。使って種がダメになることはないので、ということで今回もしっかりと使いました。
■ ベンレート
ベンレートは今回は使わなかったのですが、いくら新鮮な種と言えど用土から高温高湿だと用土からカビが出る場合もあるのでやはり使った方が良いです。薬害が出るんじゃないのと心配する人もいらっしゃるんですが、輸入種子にはほとんどいつも使っていましたが、ベンレートが原因で発芽不良だったことは今までないですし、まぁ皆さん使ってちゃんと発芽しているので問題ないのではないかなと思います。
さすがにパキポを使って論文はありませんが、ベンレートの種子消毒時の薬害についての論文はネットに転がっています。検索してみてください。結論、「実用性に問題ない」とのことだったので、既定の希釈であれば、発芽生育不良は問題なさそう。
個人的な考えでは薬害で発芽しない可能性よりも、カビで発芽しない可能性の方がはるかに高いです。
ベンレートを使う場合は2,000倍で希釈して、メネデールの希釈水と混ぜて、種を浸けて下さい。
またベンレートは作り置きできませんので、一度に1ℓは作らずに、1/2袋を500mlで希釈して半分だけ作るのがオススメ。よっぽど大量に種を蒔くなら別ですが、種に浸けて、用土を消毒して…で500mlでも若干余るくらいです。
ちなみに類似品にダコニールという薬品があります。
本当に色々とはしょって説明すると…ダコニールはカビを発生させないように予防に対して有効な薬剤に過ぎず、発生したカビに対しては効果が無い。一方でベンレートは発生したカビに対しても効果的。という感じです。ざっくり過ぎましたね。
この辺りはイナカ先生が説明されているのでそちらにお任せします。
では早速、今回はメネデール希釈水に種を浸け込みます。メネデールは100倍希釈です。
浸け込む時間は品種や種の鮮度によっても異なります。発芽しやすい種なんかは浸けていると水中で発芽したりすることも稀にあります。でも大抵そうやって浸水時に発芽しちゃった種は土に蒔いても上手く育たないことが多いのと、長く浸けただけ発芽率が上がるかと言われればそういう訳でもなさそうなので、ほどよい時間にしてください。特にベンレートも入れている場合はあまり長く吸水させるのはちょっと心配。
大体私の場合は6時間から長くても8時間くらい。今回は6時間漬け込みました。いつも寝る前に浸け込んで翌朝に種を蒔くことが多いです。今回も種を浸けておやすみなさい。
種を蒔く前に準備すること(当日)
さぁ、わくわくしながら夜が明けました。ちゃんと眠れましたか?ということで種を蒔く前に…用土の準備です。
私は土に関してはこれまで色々と試してきました。赤玉土で蒔いたり、バーミキュライト、挿木・種蒔き用土、高級な実生用の土や、実生の為に極小粒で配合土を作ったり色々としましたが、結果辿り着いた答えが…
「普段と同じ土でいい」
なのでここ数年は種蒔きはもっぱらいつも通りの使っている土で蒔いています。ただ見ての通り粒が大きい土なので種が細かい品種なんかは上手く根が潜れずに発芽しても枯れてしまいます。なのであまりに粒が細かい品種を蒔くときは、表土だけバーミキュライトや極小粒の赤玉土を使ったりします。あと粒が大きい分、根は潜りにくいので初心者の方はやはり表土だけは柔らかめの土(バーミキュライト、挿木・種蒔き用土など)を使うことをオススメします。
普段と同じ粒が大きめの土を使う理由はあって、発芽してからは当然根が伸びていくのですが、柔らかい土だと1本の根がどんどん長く成長します。一方で硬い土を使っていると、根が土に当たり、分岐することでどんどん細根が出ます。実生株を大きくする秘訣はとにかく根をたくさん充実させること!ということで私は大きめの粒の土を使っています(ただこの話は私も教えてもらっただけで、事実的根拠はないので、いつか実験してみますね)。
あとは普段と同じ土を使い、育てた株が一番丈夫で生き残っている気がします。つうことで今回もいつも通りの用土をプレステラに準備。肥料分は不要ですが、私は発芽後、1年くらいは植え替えないつもりなので、緩効性肥料のマグァンプを少量入れています。でも注意して欲しいのは腐葉土や養分のある土を使っちゃうとカビや苔の発生する確率も高まります!ご注意を!
土はしっかりと濡らして微塵も抜いて、ではようやく種蒔きです。
6時間くらいメネデール希釈水に浸しました。しっかりと吸水して種が膨らんでいます。
ちょっと心配だった小さくて萎んでいた種も水に濡れると膨らみました。これなら安心かな。
一方でこちらは採れたばかりですが、全く問題なさそう。蒔いてすぐに発芽してくれそうです。
先ほど紹介したシューズケースです。この通り105型が4つピッタリ!気持ちいいサイズです。最近、ダイソーの開発部には植物好きな人が絶対にいると確信しています。っていうのは冗談ですが、そう思うほど商品の用途とは違うけど園芸に使える商品が多いですね。
こちらに等間隔に種を蒔いておきます。その時にはピンセットを使うといいですが、幅広だとピンセットの先に濡れた種がくっついて上手く蒔けずにイライラ…そんな時には先が鋭利なピンセットを使うと楽ですよ!中でもセリアで売っているクラフト用ピンセットは先が鋭利で、色も黒でかっこいい!これでなんと110円!今すぐセリアへ!セリアの回し者ではありませんが、本当にオススメです。最近見ないので終売したのかもしれませんね。我が家にはまだ新品が5本くらいあります。
種を蒔き終わったらあとは軽く種全体に霧吹きをして(ベンレート使うならこの時にもう一度全体に希釈水を霧吹きする)、蓋をしてひたすら待つだけ。
置き場はパキポであれば発芽までは日光は不要です。ただ品種によっては暗い場所でしか発芽しない品種もあるので注意。あとは腰水を切らさないようにしましょう。室温は25度くらいを保ててそうなので、私は今回は室内に置いておきます。
早いと3,4日くらいで発芽始めるかと思いますが、おおよその種は1週間~2週間くらいで発芽します。でも稀にとんでもなく寝坊助な品種もあるので、種がカビていない限りは少し長い目で待ちましょう。放っておいて土もパサパサになっているのに、最後にダメ元で水を濡らしたら発芽したってこともありますよ。思っている以上に植物って丈夫です。
これらの種蒔きをまとめてYouTubeに投稿しているので、よろしければご覧ください。
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種を蒔いてから注意すること
今回は蒔いてから早い種で4日後くらい。でもほとんどは予想通り1週間後くらいから発芽が始まりました。
以下、今回の反省と、発芽後にやったこと。
・カビ対策はちゃんとするべし!。
→ 種が新鮮だからと使いませんでしたが、土からカビが…おとなしく使いましょう
・温度は出来れば入れるべし!
→ 今はパネルヒーター使って温室内30℃以上で管理しています。温度上げてから発芽が進みました
・思っている以上に保水するべし!
→ 毎日霧吹きで種をビシャビシャにして発芽率上がりました。でも発芽が始まっている種はなるべく濡らさないようにしましょう
発芽率でいうと種が小さかった方が75%、大きかった種が90%といったところ。採れたばかりの種なのに100%に出来なかったのが私のスキルの低さです。
もしカビが出ておらず、なかなか発芽しない場合はもう一度リセットしてメネデール&ベンレートに浸け込むのもオススメ。再度蒔くと発芽することは結構な頻度であります。
どちらにせよやはり発芽の鍵は水分な気がしますね。なんとなく。現地では雨季を感じて発芽するので、水に濡れた状態を維持することがひとつのポイントなのかもしれません。
この後の管理は人によって分かれますが、私の場合は1年間くらいはこのまま腰水で管理します。ただ腰水で管理しない人だと、本葉が出るタイミングがひとつのきっかけにしている人が多いと思います。早い方だとそのタイミングで腰水から上げる人もいますね。
あと質問で多いのが屋外の直射下に切り替えるタイミング。本葉が出ると直射管理に移しても幹は赤くはなりますが、問題はありません枯れはしません。でも心配な方は幹が緑から白(肌色?木質化が進む)に変わるタイミングぐらいがオススメです。環境にもよりますが、大体2ヶ月~3ヶ月くらいです。一般的にもこれくらいの時期で腰水から一般管理に変える人が多いのかな。
ただこれも季節によっては注意で、真夏の燦燦と太陽が照り付ける置き場に急に出すのは厳しいかなと思います。春ぐらいから徐々に慣れさせる、少し遮光をするなどの対策はしましょう。
最後にすごく大事なのが、10本発芽して、10本全て順調に大きくなることはほぼありません!いくら管理を気を付けていてもそれが現実です…枯らすことに慣れろとは言いませんが、全く同じ管理、同じ置き場でも苗によってはやはり枯れてしまうので、それは仕方ないこと(自然界だともっと高確率で沙汰されているはず)と理解してください。ただし当然ですが枯れない努力はしましょうね!(お前が言うなですが)。
おわりに
今回の種蒔き記事で一旦、私のブログで発根管理から受粉して、種を取って、種を蒔くところまで一通り記事に出来ました。
発根管理の締めでも話したのですが、私は決して現地株嫌悪派ではないです。現に我が家にはたくさんの現地球があります。でもだからといって無限に現地にはあって、いつまでも毎年無限に日本に入ってくるとも当然思っていません。
だからこそ株を所有している人の責任とまで大げさには言いませんが、ちゃんと育てて、種を取って、国内の実生株でもいけるじゃんという株を作り上げること。それをどんどん出来ればもっともっと塊根植物が身近で手を出しやすいものになればいいなと思います。
ただ実は実生株の形のいいものは人気で現地球よりも値段が高い、もしくは同等のものも少なくはありません。それは圧倒的に数が出ないことが理由かと思います。自分で蒔いた株って愛着が沸いてしまうので形がいいものはなかなか手放したくないんですよね…でもこうしてノウハウを広く知ってもらう普及活動をすることでもっと種を蒔いてみようと思う人が増えて、結果多くの株が出回ればすごくハッピーです。
ということで簡単にカッコいい株を作ることは難しいですが、みなさんまずは種を蒔いてみましょう。長い時間はかかりますが、将来カッコいい株がきっと出来るはずです!