天気を気にするひとのブロッグ

へなちょこプラントラバーが千葉より綴る…

clubhouseで楽しむ。


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もしかしたら聞いてくださった方もいらっしゃるかもしれませんが、先日、今話題のClubhouseデビューをしました。

 

Clubhouseって…?

 

もう国内メディアやSNS界隈でも驚くほどの勢いで取り上げられ尽くした感があるので、今更ここで書くことはないですね…ご存知の方も多いと思うので簡単にだけ書いておくと、音声版Twitterと呼ばれており、気軽に誰でも音声コンテンツが提供できる場として盛り上がっています。海外ではそれぞれの分野での著名人が部屋を開き、それぞれのテーマで話しているところに、それを聞いているリスナーの一般の人が手を挙げて発言する、時には登壇者としてそのまま共に話すなんてことをして、どんどんルームが変化しながら、熱い議論を交わせるという学術的な面でもウケていたようです。

が、リスナーとして、登壇者として一通り触った印象としては、日本では今のところ学術的な面よりももっと気軽なコミュニケーションの場として発展している気がします。そのあたりは後述します。

 

またこのアプリの特徴としては実名登録で且つ招待制といった点もウケたポイントのようです。芸能人が一斉に参入したので、それにつられて参加する人も多くいたようです。一時はclubhouseマウントなんて言葉も出たほど。俺、clubhaouseやってるんだぜ、すげーだろ的な。2人しか招待できないという招待枠数の少なさも背中を押したようですが、招待枠数は使っていると増えますし、結局どんどん広がり、今ではマウント取れる価値は皆無です。それでも未だに招待の売買は行われているようです(大体500円~1,000円くらいのよう)。

 

なんとなく私のTwitter上でもClubhouseという単語が聞こえ始めたなーと思ってから、これだけ大きくなるのに2,3日の出来事だったと思います。一過性なものの気もしますが、ブームってこうやって出来るんだなぁと初めて視覚としてコンテンツに火がついて、大きくなる瞬間を見れた気がしてます。

 

しかし国内でのこの流行り方に危機感を覚えている方もいるようで茂木さんがこんなことをブログに書かれていました。

 

lineblog.me

 

ただこれに関しては茂木さんの言うこともわかる気はするものの、私個人的には海外ではこうだではなく、日本での楽しみ方があっていいんじゃないかなと思います。事実、もし茂木さんがおっしゃるように本家のような流行り方をしていたとしたら、私はきっと発信していませんでした。もちろん専門の方々のroomは学びも多いですし、コンテンツとしてとても面白いと思います。ただそれだけでは私は魅力を感じなかったかな。先述したように、専門家では決してないけど、同じ趣味を持つ人たちとのコミュニケーションをとる場としての面の方が魅力を感じます。日本で急激に注目されている理由はこうした気軽さも大きく影響しているんじゃないでしょうか。

 

この茂木さんに対する乙武さんの考え方もよかったです。

 

note.com

 

また規約ではルームで話された内容は録音は出来ず、アーカイブでも残せません。が、この部分にもまだまだ課題は残るようで…

 

 

ただオフレコになるのは正確には「これはオフレコで」と前置きをすることが前提のようですね。とは言え、気軽にこの場だけの話よ、で聞いてもらうツールだったはずが、こうしてどんどん流出してしまうのであれば、自然と著名人は離れていくでしょう。上記のにこるんのツイートに対して「嫌ならやらなきゃいい」勢が一定数いるようですが、その一言で終わらせるのもなんかなぁといった感じです。「嫌ならやらなきゃいい」会話の強制終了ですごく嫌いな言葉。

 

と、こうして色々と問題も抱えながらも、それでも急激に日本でも広がっているのは事実だと思います。

 

そんなClubhousedで話しました。

 

前回、共に話しをさせていただいたのはこのお二人。

 

ゆるぷさん

 Blog:ゆるぷ – ゆるく園芸を楽しむブログ

 

田舎センセイさん

 Blog:おしえて!田舎センセイ!

 

お誘いいただいて僭越ながら私も植物ブロガーとして登壇させていただきました。3人がそれなりに各自の媒体で告知をしたのでそれなりにリスナーの方も集まってくださったのではないでしょうか。有難いことです。

 

 お二人とはSNS上で多少の絡みはあったものの、しっかりとお話をするのは初めてでした。私は植物ブロガーとしては、何の実績もないですし(私としてはただ日記を書いている感覚)、お二人の話は私も視聴者に近い立場で感心しながら聞かせていただきました。すごく考えて情報を発信されていて恥ずかしくなるくらい。

 

少しばかりの人が聞きに来てくださり、そして登壇に手を挙げてくださった方もいて(3人とも初めてだったので上手く挙手に気付かず無視してしまってすみません…)それなりに楽しい時間は送れたし、提供できたのではないかと思います。

 

いざ自分が配信する側になっての感想としては、気軽だけど、コンテンツとして聞かれているって思ったより準備をしておかないと大変だな。ということ。

私は今回は何のネタも考えずにぶつけ本番だったのですが(しかも直前にiPhoneの充電なかったり、wifiに繋がらなかったりかなりドタバタした)、もし私一人で配信していたと思うと恐ろしくて身震いします。今回は田舎センセイさんが回してくださったので本当に助かりました。と考えると、気軽に友人とただただ音声を垂れ流すだけで合ったり、芸能人がただ話しているだけであれば、気軽な場だと思いますが、一般人が誰かに聞かれることを意識してコンテンツとして発信するのであれば、きちんと準備は必要だなぁと思います。

 

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とここまでがとてもとても長い前置きで、今回その配信の第2回を実施することになりましたという告知です。

 

今回は3人に余裕があれば挙手してくださった方に登壇していただく可能性もあります。が、基本的には3人で回す形になると思います。栽培歴は大先輩方に比べるとまだまだですし、至らない点も多いかと思いますが、よろしければ聞いていただけるととても嬉しいです。

 

この後も定期的に実施するかはまだ未定ですが、個人的には色々な方をゲストに迎えながらみなさんがclubhouseに飽きるまでは草コンテンツとして配信出来れば面白いのかなと思います。