今年もあの場所へ[☀︎:19℃/12℃]
ようやく一輪目
グラキリスの花が咲きました。パキポ が咲かない我が家でようやく一輪目の開花。一番の大株がこれからお目覚めなので花咲いて欲しいなー。
☞ Pachypodium rosulatum var. gracilius
早いもので1年
去年ブログを書き始めた頃に記事にしてました、神代植物公園での「サボテンと多肉植物展」へ今年も行ってきました。
本当は明日行く予定でしたが、天気がどうやら悪いみたいなので、せっかく植物園行くなら晴れた日の方がいいですからね(それに夜仕事の日はやはりあまり遠くに行く気にはなれません)。
以下、展示植物羅列します。
☞ 亀甲竜(Dioscorea elephantipes)
☞ ジグザグの木(Decarya madagascariensis)
これは見事。我が家のジグザグの木はこのまま起きずにお亡くなりになるのではと心配です。長年管理された親株を譲ってもらったのに。
☞ Pyrenacantha malvifolia
ただ一鉢に5つ植えてるだけかと思います。面白いですけど。
☞ Dorstenia lavrani
ラブラノス氏亡くなってしまいましたね。シルバーヒルのオーナー夫妻拉致事件もあり(まだ見付かってませんが、犯人が殺して遺棄したと供述してます)、多肉界で衝撃的な事件が多かったですね。
☞ Aloe castilloniae
☞ 塊根性ハナキリン?
☞ Ortegocactus macdougallii
我が家のマクドガリーは冬越しに失敗しました。気付いた時にはかなり腐りが進行してて子も取れず、残せませんでした。残念。見ないふりしてまだ温室にありますが、処分せねば。
☞ 花籠(Aztekium ritteri)
☞ 妖鬼殿(Tephrocactus molinensis)
多肉よりもサボテンが面白かったです。これ欲しいなー。
感想としては去年の方がとんでもない展示だったなぁという印象。今年は正直、あれ?と肩透かしを食らってしまいました。展示されているものは素晴らしいものなんだろうと思いますが、もっと期待してしまいました。その中でもジグザグの木は素晴らしかったですが。まぁ見に行っても後悔はしないかと思います。11日からは即売もあるようですし、深大寺の蕎麦は美味しいですし。でも個人的にはちょっと残念。
早々に展示会場は後にして温室へ。以下、温室植物羅列します。
☞ 珊瑚油桐(Jatropha podagrica)
☞ Aristolochia salvadorensis
☞ 亀甲竜(Dioscorea elephantipes)
☞ Euphorbia horrida
☞ 奇想天外(Welwitschia mirabilis)
☞ Encephalartos horridus
☞ 黒士冠(Copiapoa cinerea var. dealbata)
今日は一人お出掛けだったので、深大寺で蕎麦は食べずに植物公園だけ見て早々に帰宅。帰ってワンコロの散歩に行こうと思って。なのに、ハーネスを嫌がって付けてくれないので、散歩中止!だったらもっとゆっくりしたのに!うちのワンコロはかなり我儘になってきて大変です。
ブログも今日で1周年だったようです。この1年でだいぶ私自身を取り巻く環境も変わったような気がします。何より、年取ったなぁ、自分。サボりながらも2年目もぼちぼちやっていきますので、宜しくお願いします。
試行錯誤[☀︎:20℃/7℃]
明るさについて考える回
先日蒔いた種ですが、芽がどんどん出始めてるはいいけど、同時にヒョロヒョロ徒長真っ只中です。原因はずばりわかってます。日光不足だと。
照度計測して見ました。700lx程度しかありません。これじゃあ、そりゃヒョロヒョロになるわな。
ちなみに…
明るい窓際 約60,000lx
直射日光の屋外 約110,000lx
50%遮光してる屋外 約9,000lx
日陰の屋外 約10,000lx
アマゾンで買った安い中国製の照度計を使ってるので目安程度にしか考えていませんが、大体インターネットで検索して出てきたルクスの目安数値には近い気がします。せめて晴天時の日陰の10,000lxは欲しいところ…ちなみに"明るい窓際"と"直射日光の屋外"は体感的には同じくらいの日を浴びてる感覚ですが、これだけ屋内と屋外ではlxが違います。あとは風とかのこともあるのですが、ガラスを通すとこれだけ照度が下がってしまうのです。成長期は屋外で生育させた方がいいというのにも頷けるでしょう。
ということでせめて10,000lxに近付けるように試行錯誤してみましょう。向かった先は青いあの店舗。そうみんな大好きIKEAに植物育成LEDライトが売ってるのをご存知でしょうか?自宅から車で10分のIKEAに走ります。
目的のものは照明コーナーではなく植物コーナーの片隅にありました。あまりフォーカスもされてなく、目立たない場所にちょこっと。パッケージからもわかるようにちゃんと植物育成ライトとして販売されています。
こちらはE17口径の一回り小さいもの。全く売れてない感が漂ってますね。
このライト、何がいいかというとズバリ、コスパです。どちらのサイズもひとつ¥999!安い海外製の育成ライトでもこの値段ではなかなか買えません。尚且つ、育成ライトって色が怪しげなピンクとかのものが多いですが、こちらは白色に近い色味とのこと。なので、発売当初は植物界隈では少しザワッとしましたね。でも今は話に聞かないのでまぁその程度の商品だったのでしょう。人柱ではないですが、こちらで今回はどこまで照度を上げられるのか試してみます。
流石にひとつでは厳しいかと思ったので26口径の大きなサイズを3つ購入。
このままホームセンターに走り、ソケットも購入。意外とソケットが高くてライトと同じくらいの値段。まぁそれでも普通に育成ライト買うよりは安いでしょう。効果無ければ他のもう少し高い育成ライト買えばいいやということで。
これをこうして。
こうして。
こうなりました。色味がピンクではなく白っぽい色味なのがわかるでしょうか?なかなかこれはポイント高い!そして肝心の照度ですが…
ライト直下ですが、なんと100,000lxと晴天時の屋外くらいのルクスがあります!これは思わぬ結果!これだと今度は実生苗が焼けてしまう可能性がありますが、ちょっとこのまま試してみましょう。
ということで数値だけ見ると今のところは日照不足を補えそうな感じです。でもさっきも言ったように直下でこの照度というところがポイントなので、直下から少し外れると一気に照度は下がってました。なので、広く植物を置いている置き場ではあまり効果がないかもしれません。だから発売時は話題になっても今はあまり聞かなくなったのかも。でも今回のように狭い範囲では効果はありそうです。ちょっとこのまま試してみてヒョロヒョロが止められたのか、どうなったのかまた後日記事にしたいと思います。
今日はIKEAで安い植物育成LEDライトを買ってきたよって話でした。
冷んやり寒い日[☀︎:17℃/6℃]
喜んだり、落ち込んだり
この時期は植物見て感情の起伏が激しいです。
☞ Adenia perrieri (cutting)
去年、水耕で根を出して土に植え替えた子。新芽が出てきましたが、この種の特徴である白い斑が入ってません…ここから出てくるかな?もし水耕発根の挿し木株では斑が出ないのであれば、この種を挿し木で増やす意味はないな。
☞ Adenia ballyi
去年蒔いたバリーも始動。ヒョロヒョロです。
☞ Pachypodium bispinosum
2.5号鉢から4.5号鉢に鉢上げ。根がカチカチである程度ほぐしたら予定してた3号、4号鉢には入りませんでした。実生は大きめの鉢で育てろと言いますしね!今年どれくらい成長してくれるかなー!
☞ 恵比寿笑い(Pachypodium brevicaule)
なんかやばそーだなと思ってたけど、触ってみるとスライムみたいな感触でした。頑張って大きくなってきたのにー!落としたー!これはもしかしたら白花だったかもしれません…他の笑いちゃん達は新芽が出て来たので順調。
捜索願(生存は絶望)[☁︎:21℃/12℃]
春の嵐
いやー、昨日はとんでもない春の嵐でした。鉢はトレイなどに入っているので飛んで行かなかったですが、鉢の中の植物が飛んでいきそうな強風。電車も遅延しまくりで大変でした。
あ…冬に乾燥させまくってもうダメだろうなーと思ってたアロエですが、お二人とも風で行方知れずに…まぁもう、復活は見込めなかったので運命でしょう。
まだ安定してないので何の植物かは言えないのですが、一度カビたけど諦めきれずに洗って再度メネデールに浸して蒔いた種がなんと3/10発芽していました!苗が欲しいけど手に入らずに、先に種を手に入れて蒔いた品種です。もう少し安定したら名前と共に紹介したいと思います。
☞ Pachypodium rosulatum var. gracilius
順調に発芽。他で蒔いた方よりも圧倒的にカビないで発芽率もよいです。用土にこだわるならこちらで蒔いた方がいいのではないか説。もう少し様子見ます。今年どこまで成長するか…とりあえずまだジフィーポットは24個残ってるので使い切って蒔きましょう。
その他、順調に発芽始まってますが、発芽環境では少し陽が足りなくてどんどんヒョロ苗になりそうで心配です。早々に何か対策を考えましょう。
☞ Agave pumila crested
冬場に全滅させかけましたが、随分と新芽が出て来ています。株分けしても群生するようですが、分けると調子崩しそうでこのまま増やしたいです。
☞ Agave titanota 'No.1'
こちらは子株が7個ついてる株。子株もだいぶ大きくなってきたのでそろそろ外さないと親の生育に影響が出そう。でもこちらもガチガチで植え替えると調子崩しそうなので…
チクリと辛い[☔︎:15℃/13℃]
この寒暖差
昨日までの陽気とは打って変わって今日は寒いです。この寒暖差。絶対に体調崩すやつでしょう!
☞ Dorstenia gypsophila
がーん。大事にしてた株のひとつが…いや、前兆はありました。あったのに、無理矢理水あげて起こそうとした私が悪いんです。なんとか生きてる部分がないのか切り詰めていく…
結果、こんなことに。望みは限りなく薄いですが、ルートンつけて植え込みました…あと一株はなんとしても落とせないけど、なんか調子悪い。グランに大量に入ってて、案外値段も高くなかったから保険でもう一株買っておこうかなー。
暖かくなって目を覚ます夏型が増える一方で冬にダメにした植物も目に入るようになってきました。嬉しくもあり、悲しいこの時期です。
☞ Aloe polyphylla
意外と難しい。すぐに拗ねる。これでふた株目。もう一株くらい持ってないと安心出来ないです。
☞ Fouquieria purpusii
寒の戻りあるようですが、屋外に切り替えました。すると新芽の成長が止まったような…結構寒さにも強いんですけどね。それにしても成長したねー!
暖かい日々[☁︎:15℃/13℃]
早くも!
昨日蒔いた奇想天外が早速発芽していました。今のところ3/5ですが、残り2つもムズムズしてる感じです。ここからが勝負ですね。
数日前に蒔いたパキポも発芽してきてるものとカビてきているものと…
このまま梅雨がなければいいのに
ここ最近は夏を思わせる陽気で色々な夏型が動き出してきました。逆にここ数日これだけ暖かかったのに動いていない夏型は心配ですが。
☞ 恵比寿笑い(Pachypodium brevicaule)
私の実生ではない恵比寿笑いも一株を残して全てお目覚め。去年より1ヶ月ほど早いです。残る一株は色味もちょっと嫌な感じ。まだ萎んできてないので期待は持てますが。
☞ 鉄甲丸(Euphorbia bupleurifolia)
某所で見た鉄甲丸×オベサが良すぎたので自分でも作りたいですが、オベサの開花が間に合わなさそう。開花してる株を買ってくるのもひとつの手です。うちには雄株がひとつしかなくて毎年その一株に頑張ってもらってることですし。
☞ 笹蟹鉄甲(Euphorbia bupleurfolial pulvinata)
斑が入っています。去年は普通の葉だったので今年だけかと思いますが。
☞ 亜竜木(Alluaudia procera)
去年の秋にたくさん仕入れましたが、そのまま冬になってしまったので一度も芽が出ておらず心配していた亜竜木ですが、全ての株で新芽を確認しました。大小合わせて10本ほどあります。今年成長したらまた挿し木で増えるので、もう一生自分で買うことはなさそう。
また寒の戻りがあるようです。夏型を外に出した!という投稿をチラホラとSNSで見ましたが、もう少し待ちましょう。ちなみに一度すごく暑くなり、寒の戻りで寒くなりと今年の気候は記録的猛暑だった2013年の気候に似ているようです。13年はある地域では41℃とか記録したようなので、いくら夏型といえ植物の管理が心配ですね。そこまで暑くならないことを願います。
またまた種蒔き[☀︎:25℃/15℃]
まだまだまだ種蒔きおじさん
今日も種を蒔きます。今回は去年大失敗した奇想天外を蒔くの巻。
一科一属一種で1000年以上ひたすらに2枚の葉を伸ばす変態植物ですが、案外種の入手は容易で、また実生でも楽しく育てられるようです。
去年50粒ほど仕入れて1回10粒程度蒔きましたが、発芽してその後にズボラな管理をしたせいで一株残らず全滅しました。種の発芽能力が無くなりそうなので今年蒔き切ります。
種はこんな感じ。遠くまで飛んでいきそう。
発芽のお手伝い。種翼と外層種皮を剥きます。そうすることで発芽能力がぐっと上がると同時に不良種子の選別も出来ます。
10粒ほど剥いて蒔こうと思いましたが、思いのほか楽しくなってしまって在庫全ての種剥きをしました。しかも早朝4時半に。なんか寝れなかったんですよねー。家族にこの姿を見られなくて良かった。
55粒全て剥いて不良種子が43粒、まだ発芽しそうな種子が12粒しかありませんでした。去年も不良種子が多いなぁという感じでしたが、もう少しましだったはず。やはり仕入れた年に蒔き切った方が良さそうですね。
今回は5粒だけ蒔くのでメネデールおまじない。水を吸ってちょっと種子も膨らんだ気がします。
蒔き方ですが、こんなポットで蒔きます。奇想天外は主根をどんどんと伸ばして成長します。そしてその主根を傷付けるとほぼ枯れるという気難しさ。植え替えにかなり気をつかう種です。なのでまずは発芽させて根が出たら、そのまま植え替えられるようにジフィーポットを使って蒔くのが一般的なようです。ちなみに二重にしているのはただ土が溢れないようにする為だけで植え替えの際は上のポットだけで植え替えます。
土は普段使ってる多肉用土で。ちょつど5つ入るかなと思ってましたが、入らなかったのでひとつは個室です。
奇想天外は発芽に必要な温度は高く28℃〜30℃ほど無ければ発芽しません。種子に発芽能力があれば通常翌日には根が出てくるようです。しばらく奇想天外の種は仕入れるのは止めようと思っているので、なんとか今年は一株でも残せたらなぁと思っています。
今日も種蒔き[☀︎:21℃/14℃]
まだまだ種蒔きおじさん
実は今回は実験的にこんな蒔き方もしました。
いつも実生苗を植え替える際に根を切ってしまって反省してたので、そのまま植え替えられるならいいなぁと。でも柔らかい土に蒔くので根が分岐してくれるのかは心配ですが、種はたくさん余ってるのでやってみます。
入れ物はダイソーのタッパー。100均は播種用品の宝庫で楽しいです。どの程度膨らむのかわからなかったので少し余裕を持って入れます。
まだまだ余裕ありそう。ジワジワと膨らんでいくのが見てて楽しいです。
ある程度膨らみましたが、まだ余裕あったので追加。
結局24個でちょうどでした。気持ちいいピッタリ感。ちなみに今回使ってるジフィーポットは30mmの一番小さなサイズです。早々に植え替えたいので、ちょうどいい大きさ。
今回はグラキリスを播種。種の尖った方から根が出るのでなるべくそちらを下にして蒔きました。早ければ2、3日で動きがあると思います。楽しみです。
夏っぽいので夏型を蒔く[☀︎:24℃/14℃]
そろそろ実生の季節
そろそろ実生が安定してくる季節です。ということで私も種蒔きおじさんに変身します。
何の種を蒔こうかと考えてる時間も楽しい時間。今回はパキポ中心に蒔こうかと思います。まだ残りが結構ある上に今年また500粒ほど仕入れてしまいました。ちなみに販売予定もないので全くの趣味で500粒…
パキポは種の段階では違いがほぼわからないので、この時点で札落ちになったら大変。数年は君の名は状態で、人に譲ることも出来ません。慎重にどこに何を入れたかメモりながらメネデール溶液に浸します。今回は新鮮な種なので2、3時間ほど。ついでに恐らく発芽能力のないデカリーや自家採種のオベサなども蒔きます。合計120粒ほど。
今回はプレステラ90で蒔くことにしました。用土は一番底には小粒の軽石。やはり根を分岐させる為にはある程度硬い土は入れた方が良さそう。
その上にマグァンプ。実生の幼苗だと肥料焼けしないかと心配ですが、これまでの経験でマグァンプは肥料焼けはおそらくしないことが実証済み!
そしてオリジナルブレンドの多肉用土。実生苗だからといってあまり特別な土を使うのは止めました。いつも通りの我が家の用土で育てます。
表土は今回は2種類で実験。ひとつが3号以下の鉢で使ってる細かい粒の多肉用土。もうひとつが先日土を作った際にふるって出た微塵。あとは今回は使ってませんがバーミキュライト。この3つのどれがよいか今回の種蒔きをもって決め、今後はそちらで播種していきます。
シャワーで細かい土を抜きます。ジュワジュワと土に水が染み入る音が好きです。
ケースはセリアで売ってるビデオケースです。もう少し幅が狭くても良かったですが、置き場に考えていた温室にちょうどでした。
札落ちを防ぐ為に札も作ります。パソコンでレイアウトを作れるプリンターを買ってからかなり作業が捗ります。楽しくてどんどんこの札に変えていきたいけど意外と時間がかかるのでまだ手を付けられていません。
ピンセットで等間隔に播種。無事に目を覚ましてくれますようにー!ちなみにカビが心配ならば用土をレンチンするか、熱湯で消毒して覚ましてから種を蒔いて下さい。私は特に気にせずにこのまま蒔きましたけど!
置き場は窓際に設置してある自作温室へ。幅がちょうど同じで良かった。ずっと置いていた温度計を見ると最高38度最低13度でした。ちょっと最低気温が心配なのでピタリ適温を下に敷きます。最低25度は保てるように管理。これで温度的には安心。あとはひたすら待つだけ。少しでも発芽してくれることを願います!
夜勤明けのテンション[☀︎:20℃/14℃]
ボタニカルデー
今日から新年度です。1月1日よりも4月1日の方が新しい年!という気がするのは私だけでしょうか?いや、私だけですね。久し振りの3連休。夜勤明けですが、お出掛け。最近また植欲回復してきました。
まずは二和園へ。朝早くから開いてるので、時間を潰す必要なくて有難いです。
宝探しが楽しい二和園ですが、ここ最近は全くこれといって気になるものを見付けられていません。今回も空振り気味…以前はもっとハオがたくさんあった気がしたんですけど、数が減りましたね。盗難被害に遭ってから減らしたんでしょうか?秘密のハウスにあるようですが、案内してもらえるほどの常連ではないので、バーっと見て移動します。
☞ Euphorbia enopla
美しい群生ですね。これは値段だけでも聞いておけば良かったです。
☞ Adenium ??⁇
二和園では冬は吊るされるアデニウム。有名な話です。そろそろ植え付けるそうです。このアデニウム良かったなぁー。値段だけでもこれも聞けば良かった!正体不明のメセンをワンコインで買って、移動します。
次は近くのthe Farm UNIVERSALへ。こちらも久々。
☞ 断崖の女王(Sinningia leucotricha)
大株。値段も断崖の女王としては驚くべき値段。最近、断崖の女王めっちゃ探してます。売ってるんですけどね。千円以下で買いたいというわがまま言ってるのでなかなか見つかりません。そもそもこれまでも何回か育ててますが全て一年持たずに腐らせているので、合ってないのかもしれませんが。
☞ Dorstenia gigas
ギガスも。かなり扱っている塊根の種類が増えた気がしました。値段は相変わらず高いですが、なかなか良くなってきているのではないでしょうか。メインの仕入れ先は長田さんとサボオクって感じですかね?
☞ Euphorbia abdelkuri
こんなのまで。欲しいけどまだお迎え出来ていません。今年には!何もお迎え無しで移動します。
最後はこちらも久々のグランカクタス。大体、このルートです。
看板がちゃんとしたものに。儲かってるんでしょうねー。温室もどんどん増えてるし。
☞ Pachypodium rosulatum var. inopinatum
双子のパキポ欲しいー。これはまぁまぁアリかなという値段でした。が、葉は出て来てるけど、ちょっと心配な痩せ方だったので見送りましたが。
☞ Cyphostemma uter var. macropus
いい形です。至る所にありました。全てドイツの某園のラベル。まだちょくちょく入ってきてるんですかねー?
この後は近くの大きいホームセンター行って帰宅。結局買ったのは二和園でメセンだけでした。が、なかなかいい目の保養になったし、やはりたまには外に出ないとダメですねー。関西の園巡りもまた近々したいです。
あの件、どうなったのか[☀︎:17℃/11℃]
その後の経過
昨年末に冬に夏型を蒔く話をしましたが、その後どうなったかという話。
まずパキポ類はほとんど発芽しませんでした。去年蒔いた時はかなり発芽率は良かったんですけどね。種が古くなったのか、条件が合わなかったのか。またそろそろパキポは蒔いていきたいと思います。
☞ Adenia aculeata
アクレアータらしさが出て来ました。播種後数ヶ月でこの姿は小さい頃はなかなか成長早くて楽しい種ですね。でもいかんせん、入手が大変です。この時蒔いてあと5粒ほど残っていたのを先日蒔きましたが、そちらはひとつも発芽せず。バリーも同様です。ただでさえ入手も難しいのに発芽率悪いとか泣けますね。今回の発芽して成長してくれている2株を大事にしたいと思います。
☞ Fouquieria diguetii
かなり成長しました。去年播種して大きくなったなーと思ってた株をゆうに超える成長。根も太い主根が出来てこれからの成長も見込めそう。
☞ Fouquieria macdougalii
こちらはいい感じに太ってくれて好きなフォルム。ディグエッティとマクドガリーはそれぞれあと1本ずつまぁまぁ成長している株があります。
謎アデニア。グラウカの名前で蒔きましたがどう見ても違いますね。これが何かどなたかわかりますか?3本あってどれもかなりの成長スピード。育ててて楽しいだけに何かわからないモヤモヤ。
☞ Corallocarpus bainesii
腰水で育てていた時はかなり成長スピード早かったですが、早々に鉢上げしてからはほとんど成長してません。でも結構すぐに延びちゃう種なので、まだ小さく成長してくれてるだけでもいいかな?グロメルリフロルスが今年の夏は欲しいです。
気持ち発芽したパキポとオベサ。これだけって悲し過ぎます。
こんな感じで冬に蒔いた夏型は成長しております。種はもっと蒔いたはずなんですけどねー。上手くいかなかった。そろそろ気温も上がってきたので正当に夏型蒔きの準備をしていきたいと思います。
花粉と戦いながら[☀︎:25℃/9℃]
スパッとしたい年頃
最強の装備を手に入れました。本当は昨日到着予定だったから昨日の日中に作業したかったけど、夜8時くらいに届いたので泣く泣く本日に。最強とは言いましたが海外製の安物剪定鋏です。国産のは上見ればキリないくらい。まぁ今までダイソーの鋏で作業してたのでそれに比べるとマシでしょう。
☞ Adenia glauca
去年の10月頃に届いて、そのまま寒くなったのでまだ一度も葉を見てない株。未発根で根も十分に出てない中で越冬により、枝先からどんどん枯れてきてしまいました。ちょうど枯れてる部分を落としたかったので、ちょうどよい実験台として、スパッ、スパッ!
安物でもめちゃくちゃ切れ味がいいです。私は今での何を使ってきてたんでしょう。最初だけかもしれませんが、気持ちいい切れ味。あっという間に綺麗に枯れた部分を落としてカルスメイトで処理。
もっと思い切っても良かったんですけどね…
こうやって色々な枝から芽吹いてきてるものだからあまり大胆にはいけませんでした。今年楽しみな株です。
さぁ、まだまだいきます。
☞ 砂漠の薔薇/Adenium obesum
昨年、蕾がついた状態で近所の花屋で1,500円程の破格で売られてたオベスム。こちらも越冬に半分失敗してほぼ全ての枝先が枯れてます。
こちらの方が緊急性が高そう。ということでまずは植え替え。
見事な根鉢。
地中の芋も大きいです。思った以上に地中根の発達により、我が家で入る鉢は7号しかなかった…まぁ転がしておくわけにもいかないので(別にそれでもいいけど)大きめの鉢へ。そして剪定。スパッ、スパッ!
もう少し切り詰めても良かったかもしれません。こういうところが自分のビビリなところ。まぁ今年はこれで様子を見ましょうかね。なんかかっこ悪いですけど。
もう春だから
毎日新しい芽吹きを発見出来て楽しい時期です。
☞ 豹紋/Ledebouria socialis
寒さにあててしまって枯れたと思ってましたが、自分が思ってる以上に強い植物でした。去年は球根の数を増やしてくれたので、今年も期待しています。
☞ 上海の女王/Sinningia tubiflora
去年挿し木したこの鉢も思わぬところから芽を出してくれていて嬉しい。一年の挿し木株でもなかなかの塊根が出来ると聞いたのですがどうでしょう。まだ掘り起こす勇気は出ない。
毎日腫れてて園芸が楽しいのはいいのですが、そろそろ花粉がやばすぎて今日はマックス辛い。こうなってくると庭に出るのも厳しいです。
植欲の春[☀︎:21℃/14℃]
久々の植活
ここ最近は体調も悪かったり、昼夜逆転の生活だったりでなかなか植物イベントには顔を出していませんでした。素晴らしき、ぼっち園芸。でも春になり、植欲もだいぶ回復してきたので、昨日はちょっと植物巡りしました。
まずは多肉フェア中の鶴仙園屋上へ。昔は恥ずかしながら初日開店ダッシュとかしてたのを反省して、今は4日目とか最終日に顔を出す程度です。今回は我が家で絶賛植え替えフェア中につきセラアート鉢の在庫が尽きてきたので、どちらかと言うとそちらを目的に。
植物はやはり最終日だけあってめぼしいものはほとんどなかったです。最近は兜がすごく気になりますが、どちらかと言うと種蒔いて実生したい。あとは寿命が短いとかも気になるところです。予定通り鉢だけ買って撤退。ここ数回はいつも空振りなので鶴仙園は年2回肉フェアの時に覗く程度でいいかな。
移動します。最近リニューアルしたらしいオザキフラワーパークへ。
結構リニューアルしていいと聞いていたのですが、まぁまぁ相変わらずの感じでした。
サボテンは多かったような気がします。よくホームセンターに卸してるところのやつですね、恐らく。
あとは平常運転で徒長しまくりの多肉ちゃん達。このコノフィツムの棚なんて酷いよね。もしかしたら当初はそれなりの株が用意されてたのかもしれませんが、早くもこの感じだと客は離れていくでしょう。そして何かの花粉で入った瞬間にムズムズが止まらなくなったのでこちらでも鉢だけ買って早々に退散。微妙に遠いのでオザキはもう行かなくていいかなー。
結局買ったのは鉢だけでした。こうやってまた結局、自分で欲しい植物輸入して、ヤフオクをチェックして、例会に顔出して、してりゃ満足だよねとなる訳ですね。
すさまじい植え替え欲
ちょっと庭に出て植物を見てるとすぐに植え替えたくなります。去年はあまり植え替えなかったので、今年は植え替え時期ですね。
☞ Pachypodium rosulatum var. inopinatum
去年お迎えしたサボオクからの株。未発根でしたが、まぁまぁ根は出てました。買った鉢に早速植え替え。なかなかいい感じに収まった。サボオクの用土は経年によりガチガチで水吸わなくなるので、遅くても翌年には植え替えした方が良いです。
☞ 恵比寿笑い/Pachypodium brevicaule
こちらもサボオク株。確かいつかのBBで店仕舞い間近まで残っていてかなり安く買った株です。こちらも未発根株でしたが、見事な根鉢。ちなみにどちらも秋くらいまでずーっと屋外管理でした。やはりピークシーズンは外で管理すべきです。今年も最低気温が20度程度になった頃から外で管理する予定です。
こんな感じで植え替えまくってますので、土と鉢がどんどんなくなる!多いかなと思いつつ作った40ℓの用土も、もし今年も輸入するならもう一回作らないといけないですねー。
今更だけど…[☀︎:21℃/10℃]
おや、何か届いたようです。
メサに今年も種子をオーダーしたぞ!と書いたのが1月の話。そしてメサから種子が届きました。
というのはかなり前の話。今更ですが、今年はちょこっと変わったところもあり、ほんのりと界隈を騒がせていたので、少しだけ書きます。オーダー編に書いた内容とも変わってるところがあるので、到着編です。
まず今年からの大きな変更点として、種子の準備が出来て支払い依頼の際にインボイスがきちんと届くようになりました。
こんなpdfが届きます。去年までは〜$支払ってね!という連絡だけだったので実際に到着するまで何がオーダー通ったのかわからず。でも今年からはきちんと支払いの時点でわかります。ドキドキしながら荷を待つ楽しみはなくなりましたが、個人的にはこちらの方が良いかな。でも希望の種が通らなかったからお金支払わずにブッチしてやろう!と考える人が増えてないことを願いますが。
あとはどうやらバーコード管理を始めた様子。
去年の後半にオーダーした人は一部このパケットに切り替わってたみたいですね。今までは数字が殴り書きされていただけだったので、正直癖のある数字は読めなかったりしました。だから全部わざわざ品名を書き直してた。でも今年からはこんな感じでバーコードで管理してるようです。その成果か今年は例年よりもオーダーから届くのが早かった。
去年、オーナーが変わって注文から到着まで遅るべき遅さに変わってかなり批判も多かったようですが、このシステムを取り入れてたのですね。知らずにぶーぶー言ってごめんなさい。バーコードで在庫を管理出来るなら、カート方式に変わる日もそう遠くはないかもしれません。でも膨大なリストの中から種子を選んで、メールでオーダーして、ドキドキしながら種子の到着を待つ。こんなのも楽しかった気もしますが。
今回はコノフィツム中心だったので8月の終わり頃に種は蒔きましょう。こんな感じで今年の種子の仕入れは終了しました。今年はある程度溜まってる種を蒔き切って、来年からはその年で蒔ける量の種を仕入れようと思います。