天気を気にするひとのブロッグ

へなちょこプラントラバーが千葉より綴る…

この時期の辛抱。

☀︎ - 7℃/0℃ :体感的には最低が0度ということはない感じ

 

心配、外置き

心配なら取り込めよっていう話なんですけどね。外に出したままの子達がさすがに最近の気温では心配。

 

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クラッスラ コンプトニー(Crassula namaquensis ssp. comptonii)

 

モリモリと増えました。若干徒長気味ですか。クラッスラは水やり多めで良いですね。夏場にずいぶん消しましたが、生き残っているのは夏も水やりしていた鉢ばかりなので、なんとなくわかりました。

 

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クラッスラ プベスケンス(Crassula pubescens)

 

イシイさんのところから来たおやすーい鉢ですが、こちらも増えました。お迎えした当初はわからなかった産毛が可愛いです。日当たりが足りなくて緑色になってしまっています。赤い姿がいいのになー。

 

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LITHOPS S.S. hallii Grey-Black

 

リトープスはちゃんと根が出ているのかもよくわかりません。全て放ったままです。その中でもこれは名前も気に入っています。

 

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コノフィツム ブルゲリ(Conophytum burgeri )

 

また別に大きなブルゲリもありますが、全部調子悪いです。やはり難しい。枯らしてなんぼというのはわかる気がします。実生も調子悪し。夏には全て溶けそうです。

 

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コノフィツム ペルシダム ネオハリー(Conophytum pellucidum neohallii)

 

こいつ達も外でいいのでしょうか。 冬になると冬の植物が増えますので、これから夏場の置き場も考えていかなければいけません。

 

少しずつ日が高くなってきて庭の置き場も少しずつ陽が当たる時間が長くなって来ました。うちの外置き場は11月から1月は最悪な日照です。でも2月くらいから春に向かい、ようやく少しづつ植物にも日が当たり始めます。この日照のなさでダメにする植物も多いですが、いつか引っ越すまではなんとか今の環境で育てていくしかありません。ごめんなさいと思うことも多いですが、今ある環境で試行錯誤するのも楽しいものですよ。

 

今年もこの時期が。

☀︎ - 15℃/5℃ :ずーっと晴れてくれているのだけが救いです

 

年に一度の楽しみ

実生界隈では知らぬ人はいないメサガーデンが今年も更新されました。

 

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少し前に来週に更新するから待ってねというメッセージがトップに掲載されてたのでもう少し後かと思いましたが、意外と早かったですね。私は仕事中だったのですぐにオーダー出来ず、注文は明けて9日の朝でした。この数時間の差が何ヶ月の差になります。

 

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とりあえずここはカート方式ではなく、リストも使いにくい(直接メールにコピペできない)のでエクセルに全てリストを落とします。ここから欲しい種を厳選して、フィルターかけてメールにコピペというのが一番スマートな方法な気がします。

カート方式ではないので躊躇する方が多いみたいですが、全く難しいことはありません。リストを見て欲しい種をピックアップする。品種によっては1pktの入り数が少ないので注意。欲しい種が決まったらメールに転載。カタログナンバー、属名、品種名、入り数、注文数、金額を記載しておけば問題ありません。そして自分の名前、住所、電話番号とオーダーお願いしますとでも英語で一言書いて送信で終了。自動返信メールが来て終わりです。簡単でしょ?

 

でも気をつけるポイントがいくつか。

 

①さぁ発注したから支払いだ!と先に払わないようにしましょう。準備出来たタイミングで再度いくら支払ってねというメールが届くのでそれからです。

②オーダーは全て通ることはまずほとんどありません。昨年は自分でも相当早くオーダー出来たと思いましたが、それでもオーダー通らなかった種はありました。

③どの種がオーダー届いたかは届くまでわかりません。支払いのタイミングでは総額いくらですという案内しか無いのでどの種が通って、どの種はダメだったかは分からずです。欲しかった種がオーダー通らなかったからキャンセルで!ということはできないので、蓋を開けてみると不要の種ばっかりだったという可能性もあります。欲しい種だけをオーダーしましょう。

④連絡が来るまで気長に待ちましょう。去年は1月11日にオーダーして、4月29日に支払い、5月19日に到着でした。かなり遅いですね。初めてだと1週間くらい連絡が無ければ不安になる方もいるかと思いますが、数千件のオーダーが1日で入るそうなので気長に待ちましょう。でも稀に抜けることもあるようなので、よっぽど連絡が遅かったり、自分より後にオーダーした人が到着報告している時は早めに連絡した方が良いです。忘れられてて、連絡後にすぐに支払い依頼が来たけど、結局ほぼ全てキャンセルだった人を知っています。

 

残念ながら年々メセン、サボテン以外の種の扱いがずいぶん減っているような気がします。去年と同じような今年もラインナップだったので、そもそも親株として所持している株がだいぶ減っているのではないでしょうか。それにしてもメセンは凄いですけど。でも消えてる品種もかなり多いですね。私は狙っていた品種は全て今年はリストに載ってなかったので、ダメ元でメセンの人気種をオーダーしました。昨年は恐らくリスト更新されて1時間以内にオーダーしましたが、今年は1日後くらいだったので今年はほぼ全てキャンセルも覚悟していますけどね。あとは去年もダメだったロックウッディをリベンジ…でもきっと今年もダメでしょう。オーダーからこれだけワクワクするのは種蒔きの醍醐味です。チャレンジしてみてはいかがでしょう。

毎年恒例。

☁︎ - 8℃/4℃ :せっかくの成人の日なのに毎年天気悪い日が

 

園芸の楽しみ

ここのところ毎年ペリエリーの挿し木を水耕で発根させてます。

 

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これが去年の秋に葉を落とし始めた頃に切った枝をメネデールの水に挿したやつ。

 

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根っこが完全に出てます。でも水耕の根という感じ。これが用土に植え替えた時に馴染むのがなかなか大変です。ほぼ根を出し直しという感じ。でも今のところ結構無事に根付いています。

 

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アデニア ペリエリー(Adenia perrieri)

 

こちらが親株。毎年、ガラス温室に入れているのでこれぐらいの時期から芽吹いて来てしまいます。でも日光が足りないのでどんどんと伸びてしまう。なので春近くになるとまた剪定します。ということで秋に葉を落とし始めと、春に芽吹き始めの2回毎年剪定をし、毎年水に挿してますがほぼ発根してます。

 

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ちなみに去年の春に剪定した枝を水耕発根させて、土に植え替えたやつ。ヒョロヒョロですがちゃんと根付いてます。

 

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一丁前にちゃんと芽吹いて来ていますね。ヒョロヒョロなのが嫌なのでこちらも剪定したらどうなるのだろうと…きっと芽吹かないと思うんですけど。やってみたくてウズウズ。塊根が出来るには相当の年月がかかるのだと思いますが、こういう楽しみ方もよいですよー。

遅れて来た届け物。

☀︎ - 12℃/4℃ :何やらまた最強寒波が来ているらしい

 

おや、何か届いたようです。

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昨日もお伝えしましたが、昨年10月に注文していた商品がようやく届きました。航空便の送料を払ってましたがやはり船便で到着。でなければいくら南アフリカからでも3ヶ月もかかりません。届いたのでちょっと問い合わせてみます。

 

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中身は枯れたり、腐ったりしない本です。去年は植物の書籍だけでいくら使ったんでしょうか。昔はやたらと高い株をどんどん買ったりしてましたが、ここのところは枯れない本の方にお金を使っています。まだ見ぬ現地に思いを馳せて…

 

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なんの本を買ったかすら忘れてましたが、この4冊を買っていたようです。

 

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そうそう、元々はこの本を買う為にオーダーしました。でもついでなので他の本も買ったという感じだと思います(たぶん)。名前の通り南アフリカの植物掲載の書籍。まだ去年発売されたばかりの本です。

 

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500ページほどあるので凶器に近い…

 

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中身は左のページで品種の解説、右のページに写真といった感じです。写真の並び順がちょっとおかしくて見にくいかな。あとはページ数多いからか紙もちょっと安い紙な感じ。でも読んでて気になるほどではありませんが、扱いはちょっと気にした方がいいかも。潔いくらいに現地写真しかないので読み応えは抜群です。写真を見ているだけでも面白いです。なんとなーくガガイモ多めな気がします。 

 

他に買ったやーつ。

 

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品種毎に掲載されている本が多いですが、こちらはアルファベット順の掲載です。そしてひとつの品種につき、1枚の写真。わかりやすく、見やすいです。まだしっかりと読み込んではいませんがかなりよい印象。こちらは第2弾も発売されているのですが、何故かプレミア価格でしか見つけられませんでした。第2巻の方が買えないあるある洋書では結構あります。でも気に入ったので必ずどこかで探して購入しましょう。

 

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意外とハオルチアの書籍はハオルシア協会発刊の一冊しか持ってませんでした。少しずつこういった原種の書籍も集めていきたいです。その前にハオルチアアカデミーを買い揃えなければ。ハオルチア本は次々に出るから何冊も持ってても意味ないのでハオルチアアカデミーだけで良いよと、大先輩は言ってました。

 

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これは前から欲しかったやつ。綺麗なイラストと現地の写真、それだけでなく生息地や降水量なども。かなり品種を絞った書籍ですが読み応えはたっぷりです。

 

こうしてたくさんの本を輸入してますが、やはり英語が読めないのが悩ましい。英語がなんとなくでも読めれば私の知識もどんどんと付くのになぁと思います。勉強せねば。

違う世界。

☀︎ - 11℃/2℃ :朝は寒すぎて凍結も多く…

 

やっとのこさ

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10月に南アフリカから出発した荷物がようやく届きそうです。3ヶ月程かかりました。確か航空便指定で高い送料払ったはずなんですけど、これは確実に船便ですねー。買ったのは腐らない、枯れない物なので良かったですが、船便だと送料だいぶ違うはずなのでクレームものです、これは。そして何を買ったのかもう忘れてしまいました。とりあえず到着が楽しみです。

 

管轄外の世界へ

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専門外ですが昨年ぐらいからタイミング合えばラン展に足を運んでます。ということで今日も都内に出たついでにサンシャインシティで開催されている世界のラン展へ行ってきました。

 

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会場に入るといい匂い。ランはいくつか小さいのを持っていますが、育てるのが下手くそなのでもう増やさない。温度管理も大変ですし。なんとなく水をやってなんとなく育ててます。

 

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色々な多種多様な花が好きで見る分には楽しいです。会場は時間が閉館ギリギリだったのもあってガラガラでゆっくりと写真を撮りながら見ることができました。ランをやっている知り合いもいますが、ランは一昔前は栽培者も多かったそうですが、今では高齢化が進んでしまい、業界も衰退が進んでいるそうです。また盗掘などで絶滅してしまう品種も多いそうで…なにやら今の多肉の将来を見ているようですね。

 

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この真っ黒な花のランが魅力的過ぎて…

 

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何枚も写真を撮ってしまいました。調べてみると少し上級栽培者向けの品種のようです。人気ありそうだなぁと思ってましたが、値段もだいぶこなれてきたようでそこまで高くもなさそうですね。うーん、悩む。ランは下手なのでもう増やさないって言ったのは誰だという話ですが。来月の世界のラン展の前売り券を買ってしまったので、そこで見つけると買ってしまうでしょうな。

 

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全て同じランとは思えないですねー。ランは花が咲いてなんぼ、でもその花を咲かせるのにもすごく大変そうです。そう思うとやはり自分にはランは向かないかなー。多肉の花もロクに咲かせられない人間ですから。ひとまず多肉で花を咲かせられるように頑張りましょう。

その後の其の一

☔︎ - 6℃/2℃ :一気に冷えました。冷害が心配です

 

種はどうなったのか

昨年末にブログでも紹介した夏型の冬蒔きですが、播種してから1週間少しが経って、その後どうなったかというと…

 

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フォークイエリア ディグエッティ(Fouquieria diguetii)

フォークイエリア マクドガリー(Fouquieria macdougalii)

(品種は全て左上から時計回りで掲載)

 

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コラロカルプス バイネシー(Corallocarpus bainesii)

パキポディウム カクチペス(Pachypodium rosulatum var. cactipes)

パキポディウム マカイエンセ(Pachypodium makayense)

 

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ユーフォルビア オベサ(Euphorbia obesa)

恵比寿大黒(Pachypodium Densicaule)

パキポディウム デンシフローラム(Pachypodium densiflorum)

 

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アデニア グラウカ(Adenia glauca)

アデニア バリー(Adenia ballyi)

アデニア アクレアータ(Adenia aculeata)

 

環境としては24時間育成LEDを点灯し、温室内は最低23度、用土の温度でいえば28度前後はキープしてる感じです。

パキポは全滅ですね。去年の夏に蒔いた時は適当播種でもほぼ100%発芽していた恵比寿大黒もひとつも発芽してません。やはりパキポは種の期限が短い気がします。大体採種から2年くらいかなという印象です。それより古い種はまぁ発芽しません。あとは温度が他の種に比べると常に25度以上は欲しい感じ。まだまだ同じタイミングで買ったパキポの種が残っているので、そちらはもう少し気温が上がってから全て蒔くことにしましょう。

その一方でフォークイエリア、コラロカルプスは蒔いた日から発芽始まり、既に本葉が展開してきています。フォークイエリアは発芽率はそこまで良くないのですが、成長早くて面白いです。ディグエッティは残りまだ100粒くらい残ってますので、夏に全て蒔きます。コラロカルプスは本葉どころか2枚目の葉も出て来てます。ウリ科は早いですね。でもヒョロヒョロと伸びるので、注意が必要です。去年蒔いた時はヒョロヒョロになってしまいました。今年は去年の姿とは明らかに違う感じ。ということは育成LEDもある程度の効果はあるということでしょうか。

何より嬉しかったのが、アデニアのアクレアータが3/5発芽したこと。アクレアータはずっと欲しくて探してる種ですが、いかんせん見つけても値段がとんでも無いので諦めて、たまたま持ってた種を蒔くことにしました。ここからどういう過程であの禍々しい姿になるのか楽しみです。でも発芽はすれど、成長しないとも聞いたことがあるのでなんとか…バリーは去年もいくつか蒔いてひとつしか発芽しませんでしたが、今回もダメかなー。発芽した一株は順調この上ない感じなんですけどね。

 

という感じで冬蒔きスタートしました。全く同じ種を温かくなってからも播種して、最終、秋にはどんな差が出たかを検証したいと思ってます。今年末までの長い実験ですが、お付き合い下さい。

難しさ。

☀︎ - 10℃/-3℃ :例年こんな寒かったかな?

 

色々とよろしくない

陽も当たらないし、温度も上がらないハウスであまりよろしくない植物達。

 

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アガベ アルボピロッサ(Agave albopilosa)

 

またまた葉先が痛んできました。ちょっと嫌な感じのアガベが増えてます。この時期は仕方ないのかなー。なかなか大きくならないのに、こうやって葉を減らすので、また小さくなってやり直し。気が遠い植物です。

 

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コノフィツム ブルゲリ(Conophytum burgeri )

 

いつの間にかめーっちゃ減りましたね。やはりそうは簡単にはいかないか。3鉢全て20株ずつくらいあったのが、この鉢はこんな感じですがあとの鉢は1株と3株しか残ってません。蒔いた土が失敗だった気もする。

 

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キフォステンマ ベティフォルメ(Cyphostemma betiforme)

 

葉は出てたけど抜いたら未発根で再度頑張ってたやつ。やっぱりダメでした。ベティは結構発根が難しいですね。これは最近よく見るタイプとは別の葉のベティで気に入ったんですけど。残念です。

 

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ハオルチアもさすがの毎日のマイナス気温では少し心配なのでお気に入りだけハウスに取り込みました。でも2段目なのでまーったく陽が当たりません。徒長して変な形にならないことだけを祈って…水遣りはしないでおきます。

 

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まだまだ外のハオルチア達。水切ってればマイナスでもいけるというのが持論なんですが、どうなんだろうか。動いてないけど、死んでる気配もない。やっぱり引越しが急務です。植物の為に引越して。どうなんだろうか、それって。奥様、理解してくれるかな?

早速。

☀︎ - 9℃/1℃ :風があるので体感もっと寒い

 

新年のご挨拶という形で…

植友と大先輩の元へ新年のご挨拶へ。新年早々にお邪魔して(しかも電車遅延で私は遅刻してしまいました…)すみません。今年も宜しくお願いします。そのまま早速植物活動です。

 

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この鉢がとても素晴らしいのでずっと探していますが、やはりもうどこも作ってないようです。新年のお年玉としていただいてしまい、本当に嬉しいです。どこか復活させて欲しいですね。何を入れても良く見えそうです。似た鉢でもいいので、知ってる方は情報をお待ちしています。

 

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モニラリア ピシフォルミス(Monilaria pisiformis)

 

生姜です。嘘です。節の数からして最低でも10年くらいは経ってそうです。これだけ詰まったものは日本ではなかなか作れないですね。とてもよいものを譲ってもらいました。

 

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コノフィツム カルキュルス(Conophytum calculus)

 

こちらも日本ではなかなか出会えないでしょう。値段もそこそこでしたが、新年だから気が大きくなってしまっていて、結構頑張りました。長生きしないよ、消耗品だよと言われながらも夢見てしまうのは何故でしょう…実生ではなかなかこの姿には辿り着けませんからね。

 

どちらも季節は逆の南アフリカから。なので休眠期に入ってますね。とりあえず土の上にでも置いて様子を見てみようかなと思います。3月くらいまで転がしておいていいよとのことでしたが、その勇気はない…

早速。

☀︎ - 11℃/5℃ :早くも正月感ありません

 

早くも始動

こんな正月から植物のことです。今年も植物まみれの年になりそうです。

 

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ということで絶賛セール中の屋上訪問。年明け早々、植物見に来てる奴なんておらんだろうとか思ったら繁盛してました。なかなか植物のセールってないですからね。3日まで20%オフはデカイです。

 

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さすがに手は出しませんよ。なにやらお洒落な人たちの間では黒王丸をギザギザの鉢に入れるのが流行ってるとか。難しいですよ、黒王丸。これは形良かったですが、買えまへん。

 

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ソルディダが一時は人気あってなかなか出会えませんでしたが今は結構余ってる感じですね。今思えば20%オフなら安かったかな。買っておけばよかったかも。

 

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前の多肉フェアで気になってたフルチコーサもまだ残ってました。現地のものはなかなか無いと思うんですけどね。やはり葉もピグマエアみたいに丸くならないし、ヒョロヒョロで人気ないのでしょう。いい株だと思いますけどね。

 

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こちらも20%オフ。手に取りそうになりましたが、樹形が好きでないので。そしてうちにピグマエアありすぎ問題もありますので。

 

前から欲しいなーと思っていた株があれば買おうと思ってましたが、目をつけてたものは軒並みありませんでした。売れたのか、本店に隠したのか…まぁ20%オフだと採算合わない株も出て来ますので、そりゃそうですよね。残念でした。

新年のご挨拶。

☀︎ - 13℃/2℃ :新しい年も晴れ晴れ気持ちいい天気

 

明けまして、おめでとうございます。

今年も宜しくお願いします。

 

去年は無理して毎日更新!とか言ってましたが、結局継続出来なかったので今年はのんびりとマイペースで更新していきたいと思います。何の面白さもないブログですが、毎日見に来ていただけてる方がいることが続けてる支えです。ありがとうございます。

 

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新年から外に出るとウッドデッキが凍っていました。今日は気温は多少上がるようですが、昨晩大晦日は本当に寒かったです。

 

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外の温度計の最低気温はこれくらいですが、朝7時の時点でもまだマイナス気温でした。

 

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そんな中ですが、落葉しないので夏型のこの辺りはまだ外に置いたままです。

 

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本当に寒さに強い種ですが、春になってコロリと腐ってしまいそうで怖いですね。出来ればハウス内にだけでも取り込むことをオススメします。

 

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ボンバックは霜に当ててしまって葉っぱが凍ってました。急いでハウスに入れましたが、ちょっと失敗してしまったかもしれません。

 

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唐扇も葉が凍ってました…結構うちで成長してくれたし、形も良くなってきて気に入ってたんだけどなぁ…ごめんなさい。とりあえず取り込みます。

 

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冬型は少し前から取り込んでます。ハウス内でまたちょっと動いて来た感じ。我が家のハウスは冬場は本当に陽が当たらないので昼間でも全く気温が上がらず、日光にも当ててあげられません。今の家に住んでる限りはなかなか冬場はうまく育てられないでしょうね。いよいよ、植物の為の引越しか…

 

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今年も私の好きなものだけを詰め込んだ御節を作ってもらいました。サービス業なのに2年連続で元旦はお休み頂いている戦力外通告です。でもそれだから奥様と一緒に御節食べられて嬉しいですけど。

 

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近所の神社にお詣りに行きましたが、新年早々に奥様と喧嘩してしまったので、お詣りはまた次の休みに改めてどこかに行ってきます。

 

今年も一年、良き植物ライフが送れるよう、宜しくお願いします。

 

種蒔き開始!

☀︎ - 13℃/-1℃ :マイナス気温でも何も取り込まないおじさん

 

種蒔くおじさん

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なんか急に思い立って冬蒔きをします。去年も若干数冬に夏型を蒔きましたが、暖かくなるまでは温室内でぬくぬくと育てるので春から成長期本番にはある程度の大きさに既になっており、春に蒔いた子達より幾分かの余裕があります。そして育った状態から本来の成長期に入れるのもいいところ。ということで冷蔵保存している種ボックスをゴソゴソ漁ります。まだまだ蒔いていない種がたくさん。でもまた今年も買ってしまうんだろうなー。

 

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今回はこれらの種を蒔きます。

 

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と決まったらまずはメネデール溶液でおまじない。大体12時間くらいでよいかと思います。そんなにしなくていいという人も。そして効果はおまじない程度です。鮮度のいい種ならこの工程なくても蒔いたらすぐに芽が出ますよ。

 

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種を準備している間に用土の準備もしましょう。いつも通り、ダイソーの温野菜容器仕様の種蒔き。この容器を使って種蒔くのがやっぱり一番よい気がします。今回は3層にしてみました。一番底が多肉用土、そしてマグァンプを敷いて、表土はバーミキュライトです。

 

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これまではバーミキュライトだけで蒔くことが多かったのです。何故なら土が柔らかく細かいので根が用土を這わず、潜りやすいからです。しかし、その後の成長がかなり緩かった。バーミキュライトにはほとんど栄養分が入っていないからでしょう。またバーミキュライトは柔らかいので根が固い土にぶつかって分岐することも少なかったからかと思います。それを克服する為のマグァンプと底の多肉用土です。ある程度根が出た苗はバーミキュライトの層を超えてマグァンプから養分をもらい、その下の多肉用土の層で固い粒にぶつかり根を分岐させて更に成長促進する作戦。正直、小さい苗でマグァンプの養分は強すぎるので逆に肥料負けする可能性も高いのですが、ちょっと物は試しで。

 

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そしてラベルもちゃんと用意します。買ったはいいけど、まーったく使ってないラベルプリンターの出番です。

 

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やはりパソコン経由は使いやすい。ちゃんと他の株達にもラベルを刺さないといけません。札落ちしてる子多数。特に実生株はやばい。

 

ここまで準備して一晩経過。

 

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翌朝に種蒔きましょう。24時間近く溶液には浸しました。すでに発芽っぽいものが始まってる種もあって、ちょっと今回は浸し過ぎましたね。一つの容器に何種類か蒔くので区切ります。今までは爪楊枝とかで区切ってましたが、爪楊枝がカビてくることが多かったので、今回はその辺にあった百均のプラスチックのピックを使って区切りました。あとは等間隔にピンセットで蒔くのみ!蒔くのみ!

 

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もちろんこの時期に夏型は部屋に置いておくだけでは発芽しないので、簡易温室内で。朝方でこれぐらいの温度だったので発芽には十分かと思います。

 

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さぁ蒔きました。光はLEDで。あとは風が無いのだけが少し心配要因。ですが、発芽までには関係ないので、まずは発芽してくれますように!(特にアクレアータ!お願い!)

 

最後の挨拶と抑えた植欲。

☁︎ - 11℃/5℃ :今日は久々の雨。ホワイトクリスマスになるのでしょうか

 

年の瀬の挨拶とご馳走様を

なんかあっちゅう間に今年も終わりですね。なんか色々とやり残したことがある気がしますが、まずは我が家の大掃除をしなければ奥様に怒られます。またそれは今週の休日にするとして…今日は今年最後の国際多肉協会の例会に行きます。

 

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このゆるーい例会も参加を始めてやっと1年が経ちました。行ける時はなるべく参加するようにしていますが、皆勤賞とはいかなかったです。まぁそもそもサービス業なのに毎月日曜日に休み希望を出すなという話ですが、そういう点では今の職場は自由で良かったです。

 

ここからは品評会株を。

 

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Crassula ausensis subsp. titanopsis

 

このクラッスラは素晴らし過ぎます。これで実生2年だそうです。葉先のほんのりとしたピンクが美しい。そしてこのまん丸な全く伸びていない姿。増やしていつか分けていただける日を…でも私が育てるとなると同じようにはならないのでしょう。ちなみにオーナーの方は国際多肉協会の会報を読んでいる方はレイアウトも内容も素晴らしい連載でお馴染みのあの方です。ちなみにインスタグラムもされているのでこちらでも素晴らしい株の数々は見れますので是非フォローをしましょう。

 

 

 

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ユーフォルビア スザンナエ(Euphorbia susannae)

 

水やりするぐらいで放置栽培でこんな感じ。この姿は私の知っているスザンナエとは違う。

 

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エケベリア ルノディーン(Echeveria Lenore Dean)

 

こちらもなーんにもしてないけどこの大きさまで育ったそうですよ。何にもしていないけど大きくなったと私も言ってみたいです。環境がやっぱりいいんでしょうねー。うちは秋から冬はほとんど日照の無い環境で育ててますから、そりゃ大きく育つはずがありません。早く引っ越したい…

私は安めの株をひとつだけお迎えしました。会長が良い冬型をたくさん持ってこられていたのでみなさん財布の紐が緩めでしたが、私はしっかりと…旅行も行って出費激しいですしね。今日は競り苗もあまりそそられるものがなかったので、競り前に離脱。人が多くて、販売苗も多くて良き日でした。

 

今日はクリスマスイブということで明日は私も奥様も仕事なので、豪華ディナーでクリスマスを祝います。といっても高級レストランに行く訳でもなく、自宅ご飯ですが。

 

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温めるだけとか、炒めるだけとかのものばかりですみません…でも満足して2人ともお腹いっぱいでした。

 

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ケーキの苺をひとつ貰ってご機嫌ないつかちゃんも。

悩みとか色々なこと。

☀︎ - 15℃/1℃:相変わらず晴れ続くが陽が落ちるのも早い

 

久々の水やり

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久し振りにハオ達に水やりしました。ハオは基本的に今年は一切屋内に取り込んでません。水切ってればなんとかなるでしょうという楽観視で。でも今日水やりをしてしまったので、ちょっと心配。今日、明日は暖かいし、陽が当たる前に水やりしたのである程度は今日で乾いてくれると思うんですけどね。

 

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何故なら置き場の最低気温がこんな感じだから。ハオルチアを安全に越冬させるには最低5度にはしておきたいところですよね。大事なものだけでも屋内入れるべきか…と言いつつきっとこのままいきます。

 

迷走中

迷走?どうもブログを書く気が起こりません。後からたくさん更新していてすみません。植物欲が今の時期は少ないからですかね。はたまた見てる人もいねーんだから意味ないじゃん?というのがどこかにあるからなのか。モチベを維持する為に無駄にiPadで書いたり、surfaceで書いたり。でも結局はフリック慣れているiPhoneでの投稿が一番。そして結局何を言いたかったのかわからず終わりますが、更新少なくも怒らないでくださいね。

 

大好きなやつらの今!

☀︎ - 11℃/3℃ :今日は冬至。スーパー行っても柚子がたくさん

 

植物色々

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ハオルチア ロックウッディ(Haworthia lockwoodii No Data)

 

めっちゃ良くなって来ました。9月頃は真っ茶色でかなり心配していた株ですが、無事活着したよう。9月頃の写真はこの辺りを見てください。

 

 

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ハオルチア ロックウッディ(Haworthia lockwoodii No Data)

 

逆に夏頃はめっちゃ形の良かった子はちょっと心配な感じで枯れて来ました。残りもいくつかありますが、状態悪すぎるのでそちらはお見せできません。とにかく無事に冬を越してくれますように(そう思いなら部屋に取り込みなよと)。

 

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名前忘れたエケベリア。自分史上最も可愛く育ってます。自信を持ちそうになったけど、横にあった野ばらの精は全然だったので、たまたまだと思います。

 

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カシミアヒントニー(Sedum mocinianum)

 

うーん、若干大きくなったような…元々の成長が遅いのか。あぁでも大きくなったかも。最初は本当に小指の先くらいでしたから。今は親指の先くらい。

 

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碧魚連(Braunsia maximiliani)

 

このシワシワを見てると雨降ってないんだなーと感じます。