天気を気にするひとのブロッグ

へなちょこプラントラバーが千葉より綴る…

悲しい事件[☀︎:22℃/10℃]


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今日はあえて苦言を…

先日、北区で毎年開催されている植木市がありました。まぁ例年ほのぼのーとしたイベントなのですが、実は今年はこんなことがありました。

 

 

私自身も初日に行っていたのですが、全く知らず。ただ、このブースを見ている時に店主の方が「持って来た人来たって!ちょっと行ってくる!」とお客さんいるにも関わらず、飛び出していったのを覚えていて、その時は知り合いが来たのかな?程度にしか思ってませんでしたが、この事実を知ると恐らく名刺を指した株の持ち主が来たということだったのでしょうね。

名刺が刺されていたのは全て趣味家の方が持って来ていた斑入りの激安株だったのと、10時からのイベントなのに8時半から名刺が刺されていたということで来場者やその後、インスタ、ツイッターでもちょっと賑やかしてました。

 

そして後日…

 

 

こちらも。

 

 

ちょっとこれってどうなんだと思います。正直、植物の即売会において出店者同士が一般客が入場する前に押さえておくというのは実際にあります。事前に株を押さえることを目当てに出店している業者がいるのも事実です。別にその行為に関しては私自身はなんの問題もないと思います。別に一般客がヨダレ垂らして見ている目の前で、業者同士ではい、これもらったー!ってしてる訳でないですし。ただ、今回のはやり方としてまずかった。

 

まずは一般客の目に入る状態で名刺が刺されていたこと。そしてそれが予定開始時刻の1時間半前にそういう状態だったこと、更に申し訳なさげに一株とかではなく、目ぼしい株全てに名刺が刺されていたこと。しかもその株は趣味家の方が市場価格より安く持ってきてくださっていた株で、そしてそれをヤフオクに出してしまったこと。もう業者として信頼を失くす行為フルコースでお送りしますといった感じです。

 

安くで出されていた趣味家の方も、この名刺を刺した業者も同じ多肉の会に所属されていると聞きました。なら事前に話をつけておくことは出来なかったのか?わざわざ自分の屋号の入った名刺を刺してしまう辺り、恐らくこの業者にとっては当たり前のことで悪いこととも思ってないのでしょう。

 

恐らくこの業者は趣味から販売を始めたのではないでしょうか。とすると、趣味家の時のお得にいい株を手に入れたい!という気持ちを切り替えられないまま販売側に回ってしまったのでしょうね。買い手ももちろんですが、売り手のモラルも必要です。特に多肉植物という狭い世界だからこそ、ひとつの行為が一気に信頼を失くすこともあります。そういった点をもう少し考えてもらいたかったです。

 

ちなみにこの業者は"aula succulent"です。今回は敢えて業者名を出させていただきました。それだけちょっと今回の行為は顧客を失望させるものだと私は思います。こんなアクセス数の少ないブログで書いてもなんの拡散にもならないかと思いますが、ちょっと私個人としても思うところがあったので書かせていただきました。