天気を気にするひとのブロッグ

へなちょこプラントラバーが千葉より綴る…

なる早での処置。

残念な方の植え替え

 

私はパキポについては毎年、春に2回植え替えるタイミングを決めています。1回目は暖かくなってきた3月〜4月に休眠から覚めて芽吹き始めてきた株や、まだ葉は出てないけど生きてると確信があり、鉢上げをしなきゃまずそうな株を植え替え。そして2回目は5月後半〜6月中旬。ただしこちらは元気な株ではなく、気温も安定している時期なのにまだ芽吹いていない株を植え替えます。1回目は元気な株、2回目は不調な株です。もちろん普段から顔色を見て明らかにまずそうであればすぐに植え替えますが、見たところは肌色も感触も問題ないのに芽吹かない株が必ず毎年出てきます。そうした株は一旦、5月中旬くらいまでは我慢をして様子を見ますが、それでもダメなら夏前には一度抜いてみることにしています。このような株は大抵、地中で何かしらの問題があることが多いです。

 

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今年ではこの恵比寿笑が全く芽吹く様子がありません。かといって柔らかいところがあるわけでもないし、幹自体は緑をおびている。恵比寿笑は休眠明けで失敗して腐らせることが多いのですが、その場合は触って一瞬でわかるくらいブヨブヨになります。そういう箇所も一切無い。でも全体的に何か萎れているような気がしますし、この時期に葉がないのは明らかに何かしらの原因があるので抜いてみました。

 

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原因は明白。カイガラムシです。我が家では憎きカイガラ。根がほとんどやられていて根無しにするくらい全て毟り取るしかないかも。こればっかりはやはり抜いてみないとわかりませんでした。

 

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出来るだけ丁寧に且つ憎しみを込めて筆で根とカイガラムシを落としながら、水で洗い流しました。もちろん通常の植え替えではここまでやりません!ほぼ根無し、発根管理のつもりでここからリスタートします。とりあえずベニカXファインをぶっかけて乾燥。カイガラムシは全除去は厳しいかも。用土にもオルトラン混ぜておきます。結構長く我が家にいる恵比寿笑なのでなんとか復活することを祈ってます。乾燥後は不要ですが薄ーくルートンを塗って植え込みました。

 

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よい大きさのプラ鉢がなかったので素焼き鉢へ。根がほぼ無くなったとはいえ、一部はまだ生きている根があるので、プラ鉢でなくても大丈夫でしょう。これですぐに葉が出れば安心なんですが…根にカイガラムシがついてるパターンは経験上、結構な確率で腐りが入るので心配です。日陰で養生します。

 

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恵比寿笑ついでにこちらの株も紹介。写真は3年前の2017年6月撮影です。接木の恵比寿笑で札は"brevicaule white flower"として入ってきました。毎年、春から秋までずっと雨晒しで育てています。そして現在の姿。

 

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パキポは接木でもあまり成長の速さや、大きさ変わらないって言う人いるんですが、個人的には接木はやはりだいぶ早い。そして安心。今年こそは花が見れるかなーと思ったのですが、今年もお預けになりそうです。

それにしても白花恵比寿笑ではなく、なんてことないレウコキサンツムですね。レウコは恵比寿笑の亜種と思われているようですが、近年では別種として扱われることが増えたようです。確かに実生でも恵比寿笑とレウコを一緒に育てるとわかりますが、恵比寿笑に比べると丸く上に伸びる傾向があります。どちらかというとエブレネウムに近い形。この株見てもエブレらしさもあります。そもそもこれで黄花なんて咲いた日には、知ったか、乙!となってしまうんですが、花が見れるのはいつになるのでしょう。この分だと実生株の方がもしかしたら早いかも。