失敗を取り戻したい。
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大移動
先日の失敗もありましたが、最近は連日暑くてハウス内での植物の管理に気を使うのも毎日疲れてきたので、パキポを全て屋外の屋根ありの場所へ移動しました。
本当は5月下旬に移動したかったのですが、もうこれだけ気温が高い日が続くと問題ないでしょう。高温で煮てしまったダメージは大きく、芽吹き始めの新芽は枯れてしまったり、大きく凹んでしまう株も多数…特に未発根株が水分調整がうまく出来ないのか、ベッコリ。
これが発根させると戻るのかどうかは不明ですが、発根していると思っていたのに根が出てない株が思わぬ形で多数判明したのでダブルでショックです。持ち株が増えてきたのもありますが、今年は結構グラキリス落としそう…
ハウス内で大きく場所をとっていたパキポを出したのでハウスの片側が空きました。外に出した植物を中に取り込むのは次は秋なので、それまでは実生スペースとして楽しみます。暑過ぎて昼間は全然作業出来ないけど。
そしてやっちまったセネシオを抜いてみます。3年間くらい育ててたのに数時間で枯れて悲しみ。
根元がやられた感じ。上の部分は問題なさそう。セネシオは挿木が出来るのでなんとか生かします。
これを見ると、パキポの実生苗が突然根元から萎んで枯れてしまう現象は陽が強すぎなんでしょうね。毎年少なからず根元萎みでダメになる実生株があったので、置き場検討して回避出来るかも試してみます。
やっぱり根元少し上でカットすると全く問題なさそうな感じ。
1日乾かしました。
最近の挿木は自家製培養土4割にバーミキュライト6割。適当にルートン付けて植え込んで様子を見ます。根付くにしろ、ダメにしろ、すぐに枝の様子でわかりそうです。なんとか少しでも残したい…
今年は時間が有り余っているので億劫で数年間見ない振りしていた植え替えにもどんどん着手。
写真には1本ありませんが、3年間くらい植え替えていなかったデカリー がさすがに根詰まりで立ち上がりが遅いので、いよいよ植え替え。
全て鉢を壊さないとパンパンで抜けません。こりゃそうなりますよね。
こちらも立派なタンク。タンク取って根挿しで増やせそうですが、これ以上鉢数増やすのも置き場問題大変なのでこのまま枯れ根を整理だけして大きめの鉢へ。
結局鉢のサイズが2つくらい上がったので場所問題は深刻さを増したんですけど…大きめの鉢で植え付けて水をたっぷりあげる方が幹も太りそう。そろそろ幹が太ってきてもいいと思うんですが、なかなか条件がわからないですね。