ファガロイデスをフヤスンデス。
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今日も実験
我が家のファガロイデス。なんというか非常に微妙。幹の緑は映えますが、幹の太さも枝振りも非常に微妙。針金をかけて枝を動かそうかとも思いましたが、剪定すると案外太ると聞いたことがあったので、今日はパチパチすることにしました。
剪定は本当は休眠中の方が余計な体力を使わせなくていいのですが、今回は芽吹き始めなのでまだ大丈夫かなと思います。枝も一番元気な頃。とりあえずカットしていきます。
切ったった。一本だけ生きてるか死んでるから微妙だったので一応予備として5本。カットしているとブルセラ独特のあの香りが。私は好きなんですけど、緑臭いと苦手な人もいるんですね。
必要あるかないかわかりませんが、薔薇などの挿し木と同じくカッターで切り口をくさび形に斜めに切り整えます。こうすることで根が出る面積が多くなり、水もしっかり吸い上げてくれます。
尚、今まではなんとなく挿し木をしてあまり成績が良くなかったので、今回は色々と挿し木についての勉強もしました。ブルセラの挿し木についての情報はあまりなかったので、挿し木と言えば一般的な薔薇や、プルメリア、そして木本のミカンなどの挿し木の情報を参考にしています。
剪定後。白い樹液が痛々しい。植え替えようかと思ってましたが、植え替えは少し後にします。
くさび形に切ったら、1時間ほど水に浸け置き。その際に水にオキシベロンを一滴。果たして効果あるか、ないかはわかりません。
用土は今回はパーライト、川砂、市販播種・挿し木用土、バーミキュライトの4つで実験します。
100均に売ってるこんなアクリルの小物入れ。
実はEGスリット鉢がピッタリ収まります。
1時間ほど水に浸けたらルートン先生を切り口に。
用土は十分に灌水をし、挿し木をする前に串で穴を開けたところに挿します。切り口が傷付くので、決して枝で土を掘らないこと。
置き場はハウス内の直射があまり当たらないところ。腰水についてはやるべきという人や、決してやるなという人など結構人によって言うことが違う。ので、自分の経験的にたぶん水分があった方が発根促進される気がするので、動きがあるまではこのまま腰水で管理してみます。このまま決して動かさないように腰水を補給しながら、根が出るまで我慢。ちなみに木本の挿し木の場合は発根までに30日〜2ヶ月程度かかることもあるそうなので長いお付き合いです。
この調子で今年こそ剪定して植え替えたいデカリー の挿し木もしようかな。
挿し木でも十分に時間をかければ太りますし、剪定した親木も太れば儲けものです。色々とやることが多くて忙しい時期です。挿し木についてはまた動きがあればお伝えしますので、無ければお察し下さい。