試行錯誤[☀︎:20℃/7℃]
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明るさについて考える回
先日蒔いた種ですが、芽がどんどん出始めてるはいいけど、同時にヒョロヒョロ徒長真っ只中です。原因はずばりわかってます。日光不足だと。
照度計測して見ました。700lx程度しかありません。これじゃあ、そりゃヒョロヒョロになるわな。
ちなみに…
明るい窓際 約60,000lx
直射日光の屋外 約110,000lx
50%遮光してる屋外 約9,000lx
日陰の屋外 約10,000lx
アマゾンで買った安い中国製の照度計を使ってるので目安程度にしか考えていませんが、大体インターネットで検索して出てきたルクスの目安数値には近い気がします。せめて晴天時の日陰の10,000lxは欲しいところ…ちなみに"明るい窓際"と"直射日光の屋外"は体感的には同じくらいの日を浴びてる感覚ですが、これだけ屋内と屋外ではlxが違います。あとは風とかのこともあるのですが、ガラスを通すとこれだけ照度が下がってしまうのです。成長期は屋外で生育させた方がいいというのにも頷けるでしょう。
ということでせめて10,000lxに近付けるように試行錯誤してみましょう。向かった先は青いあの店舗。そうみんな大好きIKEAに植物育成LEDライトが売ってるのをご存知でしょうか?自宅から車で10分のIKEAに走ります。
目的のものは照明コーナーではなく植物コーナーの片隅にありました。あまりフォーカスもされてなく、目立たない場所にちょこっと。パッケージからもわかるようにちゃんと植物育成ライトとして販売されています。
こちらはE17口径の一回り小さいもの。全く売れてない感が漂ってますね。
このライト、何がいいかというとズバリ、コスパです。どちらのサイズもひとつ¥999!安い海外製の育成ライトでもこの値段ではなかなか買えません。尚且つ、育成ライトって色が怪しげなピンクとかのものが多いですが、こちらは白色に近い色味とのこと。なので、発売当初は植物界隈では少しザワッとしましたね。でも今は話に聞かないのでまぁその程度の商品だったのでしょう。人柱ではないですが、こちらで今回はどこまで照度を上げられるのか試してみます。
流石にひとつでは厳しいかと思ったので26口径の大きなサイズを3つ購入。
このままホームセンターに走り、ソケットも購入。意外とソケットが高くてライトと同じくらいの値段。まぁそれでも普通に育成ライト買うよりは安いでしょう。効果無ければ他のもう少し高い育成ライト買えばいいやということで。
これをこうして。
こうして。
こうなりました。色味がピンクではなく白っぽい色味なのがわかるでしょうか?なかなかこれはポイント高い!そして肝心の照度ですが…
ライト直下ですが、なんと100,000lxと晴天時の屋外くらいのルクスがあります!これは思わぬ結果!これだと今度は実生苗が焼けてしまう可能性がありますが、ちょっとこのまま試してみましょう。
ということで数値だけ見ると今のところは日照不足を補えそうな感じです。でもさっきも言ったように直下でこの照度というところがポイントなので、直下から少し外れると一気に照度は下がってました。なので、広く植物を置いている置き場ではあまり効果がないかもしれません。だから発売時は話題になっても今はあまり聞かなくなったのかも。でも今回のように狭い範囲では効果はありそうです。ちょっとこのまま試してみてヒョロヒョロが止められたのか、どうなったのかまた後日記事にしたいと思います。
今日はIKEAで安い植物育成LEDライトを買ってきたよって話でした。